原薬製造・固形剤のくすり工場
薬の製造工程はその種類によってさまざまです。今まで紹介してきた工程は、一番わかりやすくて短いものなのです。人体への効き目が比較的おだやかな一般活性の薬で、原薬の製造工程にかかる期間は7日から10日程度です。
この工場では、100万分の1g程のほんのわずかな量でも治療効果のある、高活性物質を使った薬も製造しています。こちらは原薬の製造だけで半年かかります。
ガラス器具位の小さなスケールで製造するので、手作業で行っているんですよ。
![](/ptn/medicine/factory/images/001008/pic_factory001008_01.jpg)
![くすりの工場](images/ttl_text01.jpg)
原薬製造・固形剤のくすり工場
薬の製造工程はその種類によってさまざまです。今まで紹介してきた工程は、一番わかりやすくて短いものなのです。人体への効き目が比較的おだやかな一般活性の薬で、原薬の製造工程にかかる期間は7日から10日程度です。
![高活性物質を使った薬の製造風景](images/001008/fig01-08-01.jpg)
![高活性物質を使った薬](images/001008/fig01-08-02.jpg)
この工場では、100万分の1g程のほんのわずかな量でも治療効果のある、高活性物質を使った薬も製造しています。こちらは原薬の製造だけで半年かかります。
ガラス器具位の小さなスケールで製造するので、手作業で行っているんですよ。
一般活性と高活性を比べてみると…
半年かけても少ししか造れないなんて とても貴重な薬なんだね
それだけの量でも十分な効果が得られるのが高活性物質のすごいところなんですよ