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2022年12月期第1四半期:連結決算概要

IFRS実績

当第1四半期連結累計期間の売上収益は3,606億円(前年同期比113.6%増)、営業利益は1,870億円(同192.2%増)、四半期利益は1,318億円(同178.1%増)となりました。これらには無形資産の償却費3億円、無形資産の減損損失2億円及び事業所再編費用等34億円に加え、当社とアレクシオン ファーマスーティカルズ インコーポレーテッドとの間において締結した和解契約による一時金収入919億円など、当社が管理する経常的業績(Coreベース)から除外している項目が含まれています。

Core実績

当第1四半期連結累計期間の売上収益は、ロイヤルティ等収入及びその他の営業収入は減少したものの、製商品売上高が大幅に伸長し、2,686億円(前年同期比59.1%増)となりました。

売上収益のうち、製商品売上高は2,427億円(同86.3%増)となりました。国内製商品売上高は、昨年4月の薬価改定や後発品の影響を受けたものの、主力品のヘムライブラ®の好調な推移や、新製品のポライビー®、エブリスディ®、エンスプリング®等の順調な市場浸透に加え、ロナプリーブ®の政府納入を主因として前年比で大幅に増加しました。海外製商品売上高は、ロシュ向けのヘムライブラ®輸出及びアクテムラ®輸出が大幅に増加したため、前年を大きく上回りました。ロイヤルティ等収入及びその他の営業収入は、ヘムライブラ®の初期出荷分に関するロイヤルティ収入の大幅な減少のため、259億円(同32.9%減)となりました。製商品原価率は、製品別売上構成比の変化等により47.0%と前年同期比で4.8%ポイント上昇しました。結果、売上総利益は1,545億円(同35.8%増)となりました。

経費については、556億円(同14.6%増)となりました。販売費は海外子会社の活動増加と為替影響等により167億円(同5.7%増)、研究開発費は開発テーマの進展に伴う費用の増加等により329億円(同14.6%増)、一般管理費等は主に法人事業税(外形標準課税)及び諸経費等の増加により60億円(同53.8%増)となりました。以上から、営業利益は989億円(同51.2%増)、四半期利益は706億円(同45.9%増)となりました。

なお、ロシア及びウクライナの情勢変化による当第1四半期連結累計期間での業績影響については、当社は当該国内において直接的な事業活動を展開しておらず、売上収益及び各段階利益に大きなマイナス影響は受けておりません。当該国及び周辺国において、一部のロシュ主導試験の進捗に影響がみられているものの、開発活動全体への影響は限定的です。また、当該国には当社からの製造委託先や原材料の仕入先はありませんが、事態が長期化した場合の影響も含め、引き続き状況を注視してまいります。

業績の見通し

(単位:億円)

2022年見通し 増減率
売上収益 11,500 +15.0%
製商品売上高 10,315 +28.5%
Core営業利益 4,400 +1.4%
Core当期利益 3,125 +0.3%

売上収益

国内製商品売上につきましては、後発品発売等に伴う競争激化の影響及び薬価改定による売上高の減少の一方、ロナプリーブ®、ポライビー®、エンスプリング®、エブリスディ®等の新製品及びヘムライブラ®等の主力品の伸長により、6,463億円(前年同期比24.6%増)と増加する見通しです。

海外製商品売上につきましては、前年に通常出荷価格でのロシュ向け輸出が本格化したヘムライブラ®の順調な伸長とアクテムラ®の増加を主要因として、3,852億円(同35.7%増)と増加する見通しです。

ロイヤルティ等収入及びその他の営業収入は、1,185億円(同39.8%減)となる見通しです。このうちロイヤルティ及びプロフィットシェア収入は、主にヘムライブラ®の初期出荷在庫に関するロシュからのロイヤルティ収入の減少により、1,140億円(同39.1%減)となる見込みです。その他の営業収入は、一時金収入の減少により、45億円(同54.1%減)を見込んでおります。

Core営業利益、Core EPS

売上収益の増加の一方、製品別売上構成比の変化等により、製商品原価率は前年同期比2.8%ポイント上昇となる44.6%を想定しており、売上総利益は6,900億円(前年同期比3.9%増)となる見通しです。一方、経費全体では2,500億円(同8.6%増)、このうち研究開発費は、開発テーマの進展等、研究開発活動の増加により1,495億円(同15.2%増)を見込んでおります。

これによりCore営業利益は4,400億円(同1.4%増)、Core当期利益は3,125億円(同0.3%増)となる見通しです。また、Core EPSは190.00円(同0.3%増)を見込んでおります。

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