創薬アプローチの特徴

特定の疾患に焦点を絞り創薬に取り組むというアプローチに対し、中外製薬では、創薬に応用可能な「技術」を先に開発しその技術を医薬品に適用することで、ファーストインクラス*1、ベストインクラス*2の新薬を連続的に創出することを目指しています。

  • *1 新規性・有用性が高く、これまでの治療体系を大幅に変えうる独創的な医薬品のこと
  • *2 標的分子が同じなど、同一カテゴリーの既存薬に対して明確な優位性を持つ医薬品のこと

こうした技術ドリブンのアプローチに必要な独自の技術として、中外製薬は様々な標的分子に対応できる創薬技術(モダリティ)を構築しています。「抗体(高分子)」と「低分子」の2種類のモダリティで世界トップレベルの技術を誇りますが、特に抗体医薬品の可能性を広げる「独自の抗体エンジニアリング技術」で世界をリードしてきました。さらに、第3のモダリティとして「中分子」の技術基盤確立に取り組んでいます。新しい技術を確立することにより、いまだ治療法のない病気に対する全く新しいアプローチが可能となります。

中分子技術について詳しくはこちらをご覧ください。

また創薬ターゲットは、国内外のアカデミアなどグローバルな外部研究ネットワークも活用しながら、疾患の原因分子を解明することで選定しています。中外製薬は、“技術ドリブン”の研究開発型の製薬企業として、今後も独自の革新的な創薬技術の開発に取り組んでいきます。

  • Facebookのシェア(別ウィンドウで開く)
  • ポストする(別ウィンドウで開く)
  • Lineで送る(別ウィンドウで開く)
  • メールする(メールソフトを起動します)

研究・開発

トップに戻る