医療機関等/患者団体に関するガイドライン

中外製薬と医療機関等の関係の透明性に関するガイドラインについて

中外製薬は、医療機関並びに医療関係者の皆様のご協力をいただき、企業活動と医療機関等の関係の透明性・信頼性向上に努めます。

中外製薬は「中外製薬と医療機関等の関係の透明性に関するガイドライン」を策定し、医療機関等に関わる企業活動の情報を公開することにいたしました。

中外製薬は、大学等の研究機関・医療機関等と連携協力して、医学・薬学の基礎研究、臨床開発、製造販売後の情報提供・収集活動、副作用情報の収集と安全対策など、多様な活動を行っています。これら連携活動は、中外製薬と医療機関・医療関係者等との契約等に基づき実施されています。その中には、対価などの金銭等の支払が生じる活動もありますが、中外製薬は、薬機法をはじめとする法令等の遵守はもとより、日本製薬工業協会(以下、製薬協)が定める「製薬協企業行動憲章」、「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」、「製薬協コード・オブ・プラクティス」および「医療用医薬品製造販売業における景品類の提供に関する公正競争規約」など高い倫理基準に基づいた業界自主規範を遵守しながら透明性を高めていく努力をしてまいりました。

また、既に海外はもとより我が国においても文部科学省、厚生労働省、医学会等において利益相反マネジメントへの取組みが進んでいることから、中外製薬も、社会からさらに高い信頼を得られる企業となることを目指し、中外製薬独自の医療機関・医療関係者等との関係の透明性に関するガイドラインを制定し、社内体制の整備と、適切な情報の公開を行っていくことといたしました。

中外製薬は本ガイドライン策定を機に、より透明性の高い企業活動に邁進してまいります。医療機関、医療関係者の皆様におかれましては、本ガイドライン策定の趣旨についてご理解賜り、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

中外製薬と医療機関等の関係の透明性に関するガイドラインについて(2023年1月5日以降の支払から適用) [PDF 258KB]

中外製薬と医療機関等の関係の透明性に関するガイドラインについて(2019年1月1日以降の支払から適用) [PDF 285KB]

中外製薬と患者団体の協働に関するガイドラインについて

中外製薬は、患者団体並びにその関係の皆さまのご協力をいただき、企業活動と患者団体の関係の信頼性・透明性の向上に努めます。

中外製薬は「中外製薬と患者団体の協働に関するガイドライン」を策定し、患者団体に関わる企業活動の倫理性と道徳性を確保するとともに情報を公開することといたしました。

中外製薬は「革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献します。」とその存在意義を定めています。この使命を果たすため、中外製薬は、新薬の創薬段階から市販後における医薬品の適正使用の推進や安全対策に至るまで、医薬品と患者さんが関わるあらゆる場面において、患者さんやそのご家族のニーズや悩みを理解して対応していくことを求められており、中外製薬が患者さんやそのご家族の声を代表する患者団体と協働する機会が増えています。そのなかには、患者団体に対する直接、間接の資金提供等が生じる活動もあります。
一方、行政、医療界ともに、「患者さんの声」をより重視するようになり、行政当局の委員会や検討会に患者団体の代表者が委員として参画することも増えています。患者団体の発言力・影響力が高まるなかで、これらの患者団体との協働が盛んになればなるほど、中外製薬と患者団体とが深く関与する場面が生じることもあり、患者団体の判断に何らかの影響を及ぼしているのではないかとの懸念を持たれる可能性も否定できません。
中外製薬は、患者団体の独立性を尊重する高い倫理性と相互理解を担保した企業活動を実践するための新たな行動指針を策定するとともに、その活動を公開していくことといたしました。
患者団体並びにその関係の皆さまにおかれましては、本ガイドライン策定の趣旨についてご理解賜り、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

中外製薬と患者団体の協働に関するガイドライン [PDF 159KB]

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