研究体制・ネットワーク

ロシュ社との協業によるメリットや産学連携によるオープンイノベーションなど、中外製薬の研究部門には、他社にはない強みがあります。

中外製薬とロシュグループおよび外部ネットワーク(委託・契約企業、サテライトラボ、ジョイントベンチャー、アカデミアなどの外部共同研究機関)の関係を示した図。

ロシュ社とのアライアンスによる研究開発の強み

2002年にロシュ社との戦略的アライアンスをスタートした中外製薬には、革新的な研究に経営資源を集中投下できるという戦略的特徴があります。自社開発品に加えてロシュ社からの導入品を開発パイプラインに持てることで豊富な研究開発ポートフォリオを維持できること、自社品のグローバル開発をロシュ社と共同で行うことで、自社の画期的なプロジェクトに人員や資金を集中させ、革新的な医薬品の連続的な創出が可能となっています。

基礎研究も含めた早期着想・研究段階では、自社の取り組みに加えて国内外のグローバルな外部研究ネットワークを活用した新たなシーズの取得を行っています。ロシュ・グループの中で継続的に自社品を創出していくために、ロシュ社およびジェネンテック社から生まれるプロジェクトと同等、あるいはそれ以上の価値を持った製品を創出することが求められることも、中外製薬の革新性を高める原動力となっています。

また、ロシュ・グループの持つグローバルな研究基盤を活用できることも強みです。ロシュ・グループ(ロシュ社・ジェネンテック社・中外製薬)の各社は独立して創薬研究を行う一方、化合物ライブラリーなどの創薬プラットフォームはロシュ・グループ内で共有しています。大規模な化合物ライブラリーをはじめとする研究資源やインフラをロシュ社と共有できることは、資金面・効率面などで非常に大きなメリットをもたらし、研究生産性の飛躍的な向上につながっています。

産学連携によるオープンイノベーション

高い技術力を背景に、積極的に産学連携を行う 2017年より大阪大学と包括連携契約に基づく活動を開始

中外製薬は優位性を持った技術力を背景に、オープンイノベーション環境での研究体制を築いています。有用性の高い独自の創薬技術やノウハウとアカデミアでの新たな発見を双方で提供し合うことで共同研究を積み重ね、実りある外部ネットワークを構築しています。
2016年5月に、大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)と先端的な免疫学研究活動に関わる包括連携契約を締結しました。2017年より連携推進ラボを稼働し活動しています。

ニュースリリース「大阪大学と中外製薬の包括連携契約締結のお知らせ(2016年5月19日)」[PDF 399KB]

また、短期的な成果は出にくいものの中長期的に重要と考えられる萌芽的研究*については、サテライトラボ(研究子会社)を開設・運営し、そのミッションとして継続して取り組んでいます。

  • * 独創的な発想、特に意外性のある着想に基づく芽生え期の研究のこと
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研究・開発

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