教育・研修

教育・研修を計画的に実施しています。

EHSリスク評価

EHSリスク評価とは、環境・安全衛生の観点から、職場の潜在的な危険性または有害性等のリスクを見つけ出し、それらを管理・低減するための対策を策定、実施する活動です。2014年より、各事業所では3年に1回以上の頻度でEHSリスク評価を行っています。そのため、随時評価実施者向けの説明会を開催し、EHSリスク評価の意義の周知や評価技術の維持・向上に努めています。

環境

藤枝事業所での内部環境監査員研修風景

中外製薬グループは、国際的な知識や視野を持った「内部環境監査員」による指摘や問題提起が、有効なガバナンスを支えるための重要な役割を果たしていると考え、グローバル水準の力量を有する内部環境監査員の養成に注力しています。

2014年から国際審査員登録機構(IRCA;英国)との審査員雇用組織(Organization Employing Auditors - OEA)制度を内部環境監査員の力量維持・標準化のために活用しています。内部環境監査体制の中で、IRCA認定Internal Auditor・Associate Auditorは内部環境監査員のリーダーとして、環境保全活動推進の中心的な役割を担い、「環境面からの経営への貢献」を目指して活動しています。

2023年登録者 新規 継続
Internal Auditor(内部監査員) 0人 1人
Associate Auditor(準審査員) 1人 2人
Associate Auditor(準監査員) 14人 31人

安全衛生

中外製薬グループでは、健康保持・増進の基本は個人のヘルスリテラシーにあると考え、ヘルスリテラシーの向上を重点項目に定めています。そこで、健康経営の中長期目標や年間活動計画に従い、健康経営の重点項目を中心に、疾病に関する啓発、健康診断結果の自己チェック、再検査受信の必要性、メンタルヘルスのセルフケア等について、グループ社員全体、あるいは、担当者を対象に、毎年教育・訓練を実施しています。

2023年はグループ社員全体を対象にe-Learning「生活習慣の見直しからはじめる生活習慣病予防」を実施し、社員の82%が受講しました。また、年1回実施しているストレスチェックの集団分析結果を各基本組織長に説明し、「組織の健康」のためにリーダーシップを発揮できるよう支援体制を整えるとともに必要な組織では職場環境改善活動を実施しています。各事業所においても、年間計画に従い年に1回以上、健康に関する講演会等を実施しています。

これらの活動を通して健康経営の目指す姿である「従業員は自律的に健康維持・改善に努め、誰もがより良い状態で働き続けている」状態の実現を目指しています。

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健康経営

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