中外製薬の歩み

「すべての革新は患者さんのために」この事業哲学を育んだ中外製薬の歴史を紐解きます。

すべての革新は患者さんのために

中外製薬は1925年、日本ロシュは1932年に産声を上げました。その後、研究所や工場の建設など経営の近代化を着々と進め、様々な製品を通して日本をはじめ世界の医療に貢献してきました。

「世の中の役に立つ薬をつくる」という創業の精神は、「すべての革新は患者さんのために」という事業哲学として中外製薬に脈々と流れています。

創業以来、イノベーションを起こすことで事業構造や業態の革新を図り、幾多の困難を乗り越えてきた中外製薬の歴史を振り返ります。

  1. 創業〜1930年代

    1. 震災後の医薬品不足から創業

    創業者の上野十藏は、関東大震災に遭遇、深刻な医薬品不足を解決しようと、1925年に中外製薬の前身となる「中外新薬商会」を設立。このときの「世の中に役立つ薬をつくる」精神は今日まで受け継がれています。

  2. 1940〜1950年代

    2. 戦後の混乱期からの再出発

    第二次世界大戦終結からの10年、厳しい社会情勢の中で中外製薬は復興に取り組みました。医療用として発売した解毒促進・肝機能改善薬「グロンサン®」とその大衆保険市場向け錠剤、および蒸散殺虫剤「バルサン®錠」のヒットで事業は急成長します。

  3. 1960〜1970年代

    3. 大衆薬から医療用医薬品へ

    大衆薬市場の急激な環境変化を受け、中外製薬の業績は低迷します。しかし、より高度な治療が求められる情勢の変化を踏まえ、事業を医療用医薬品へと転換し、再建を果たしました。

  4. 1980〜1990年代

    4. 今日の礎。バイオ技術ヘの挑戦

    バイオテクノロジーの確立が将来的に不可欠と判断し、化学合成による創薬から遺伝子工学や微生物を活用して行うバイオ創薬中心に方針転換を図ります。このことが今日の中外製薬の強みの礎となりました。

  5. 2000年代〜

    5. ロシュ社とのアライアンス

    2002年、世界有数の製薬企業ロシュ社との戦略的アライアンスを開始。画期的なロシュ社の製品を国内で独占販売することが可能になる一方、自社創製品はロシュ社を通じてグローバル市場への展開が促進され、安定的な収益基盤を確立できるようになりました。ロシュ社にとっても、革新性の高い研究に特化した中外製薬創製品をグローバル市場で販売することができ、WIN-WINの関係を構築しています。

  6. 2000年代〜

    6. 抗体医薬品創製~連続的な革新的医薬品創出

    いまだ有効な治療方法がない疾患に対する医療ニーズに応える新薬創出に注力しています。2005年、国産初となる抗体医薬品「アクテムラ®」の発売以降も研究開発に経営資源を投入し、革新的医薬品を次々と創出してきました。

  7. 2000年代〜

    7. 個別化医療の普及促進

    中外製薬は、遺伝子情報などをもとに、一人ひとりの患者さんに適した治療を提供する個別化医療の推進に力を注いでいます。研究開発はもちろん、医療関係者向けの情報提供なども支援しています。

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