患者さん中心の持続可能な医療

患者さんを中心とした持続可能な医療を実現していくためには、科学技術の飛躍的進歩や社会構造の変化、地球環境破壊などのヘルスケア産業を取り巻く環境変化を踏まえながら、ステークホルダーと協働し社会的な価値を創出していくことが重要です。
中外製薬は、これからもイノベーションに集中し、革新的な医薬品とサービスの創出を核としながら、研究、開発、生産、マーケティング、安全性、信頼性保証など、あらゆる機能の進化を図り、患者さんにとって本当に価値あるソリューション提供や医療そのものへの貢献を目指します。

関連するマテリアリティ

  • 革新的な医薬品とサービスの創出
  • 患者ソリューション提供
  • 公正なマーケティング
  • 公正な価格
  • 医薬品の副作用マネジメント
  • 製品の品質保証と安定供給

中外製薬では、経営の基本方針として掲げる「共有価値の創造」を進めていくうえで、重点的に取り組むべき事項を、マテリアリティ(重点課題)として策定しています。
中外製薬のマテリアリティについて詳しくはこちらをご覧ください。

患者さん中心の持続可能な医療に向けた取り組み

  • 活動報告

    社会貢献に関する活動報告に加えて、中外製薬が支援・実施するさまざまな活動をご紹介します。

  • 担当者の声

    さまざまな方と協働したネットワークを立ち上げ、骨粗鬆症治療に貢献する取り組みを進めています。

    熊本大分支店
    佐竹 祐太郎

    骨粗鬆症治療ネットワークの立ち上げ・取り組み

    骨粗鬆症は、骨折によって寝たきりなどにもつながる重大な疾病ですが、骨折するまで自覚症状が見られないことが多く、治療率や治療継続率の向上が重要です。私の担当地域でも、骨折予防の取り組みは急務で、中でも各種連携(医科歯科連携、医療介護連携、地域間連携)が大きな課題となっていました。そこで、中外製薬では、医師会・歯科医師会・薬剤師会・栄養士会・行政(市・保健所)を巻き込んだ「骨粗鬆症治療ネットワーク」を発足。当ネットワークを活用し、「医科ー歯科連携用紙」をはじめ各種連携を促進するツールを作成・運用するほか、行政と協働で疾患啓発・骨折1次予防の取り組みを進めました。

    これらの結果、2017年~2019年の当医療圏の骨粗鬆症治療率は飛躍的に向上させることができました。今後は、さらなる環境整備に取り組むとともに、当地区をモデルケースとして他地域に積極的に情報共有・発信することで、その貢献範囲を広げていきたいと思います。

    • ※大分県北部医療圏(中津市・宇佐市・豊後高田市)および福岡県京築医療圏(豊前市)

    所属部署は掲載当時のものです。

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