環境投資
中外製薬グループでは、中長期的な視点をもって環境目標を設定し、環境保全活動を継続的に推進しています。中期環境目標2030の達成に向けて、設備更新や既定の投資予定を早めて実施するものを対象に環境投資額の試算を行っています。
環境投資試算
環境負荷が相対的に大きい研究本部、製薬技術/生産技術本部における中期環境目標2030達成に向けた設備更新等のための環境投資額について、累計で1,095億円と試算しています。(研究本部:196億円、製薬技術/生産技術本部:899億円)
環境投資内訳:
- フロン削減
- CO2削減
- 廃棄物・水対策
- 土壌汚染対策関連費用 など
内部炭素価格
サステナブルエネルギー導入において、グリーン電力証書、非化石証書、環境付加価値付電力購入に必要な価格に基づき、炭素価格を「7,700円/t-CO2」と想定し仮想的な費用に換算することで、投資判断指標のひとつとして運用しています。