くすりづくりの流れ

ひとつの新しい薬ができるまでには、たくさんの研究者たちがそれぞれの役割を持ちつつチームワークを組んで活動しています。 開発の方法は薬によってさまざまですが、ここではよく行われている方法を例に、薬ができるまでの様子を見ていきましょう。

病気で苦しんでいる患者さんを救いたい!
そのためには・・・

発想する研究者たち

発想する研究者たち

どのようなくすりを作ったら良いか考え、くすりのタネ、つまりくすりのもとになる物質を探し出します。

つくる研究者たち

つくる研究者たち

くすりのタネを育て、くすりとして効果を発揮 する物質を作り出します。安全性などの厳しいチェックも行います。

仕上げる研究者たち

仕上げる研究者たち

患者さんが使用するために最適な形に仕上げます。多くの患者さんに届けるため大量生産の方法も研究します。

薬はさまざまな試験や申請を経て患者さんのもとへ届けられます。

では、Step1「くすりのタネを探す」から研究の様子を詳しくみていきましょう。