倫理・コンプライアンスへの取り組み

「中外コ-ド・オブ・プラクティス」に基づく企業活動の推進

IFPMAコード・オブ・プラクティスは、その「まえおき」で、「医学知識の進歩と世界的な公衆衛生の向上は、研究者から主治医や看護師から患者さんにいたるまで、医療界全体における情報共有を目的とした交流に依存しており、この交流にはインテグリティ(誠実さ)が必要不可欠です。根本的な課題として、倫理的で患者さんの立場に立った処方の決定が行われていることへの信頼が常に求められています」としています。

中外製薬では、製薬業界の自主規程の運用機関である医療用医薬品製造販売業公正取引協議会や、日本製薬工業協会のコード・コンプライアンス推進委員会などの活動に積極的に取り組むとともに、独自に「中外コード・オブ・プラクティス」を制定し、プロモーション活動だけでなく、すべての役員・従業員と、研究者、医療関係者、患者団体などとの交流を対象として、高い倫理性を持った企業活動を推進しています。

CCC・人権研修

全従業員を対象に上期は「企業倫理」、下期は「人権の尊重」に重点を置いた内容で、毎年職場別研修を実施しています。

2018年上期は、「トップ製薬企業として、私たちが目指す自律的コンプライアンス」のテーマで実施しました。
IBI 18の最終年を迎えた中、トップ製薬企業実現に向けた、第一線の自律的コンプライアンスの重要性を確認しました。自律的コンプライアンスを推進していくうえで、業務上の間違いやルールの逸脱などを隠さない誠実な企業文化を醸成していくために、“風通しの良い組織・風土”であることの重要性を確認しました。

下期は「ビジネスと人権 ~企業に求められる人権への取り組み~」「健康経営」の2つのテーマで実施しました。
前者では、企業活動がグローバル化する中で、企業に対してより幅広い視点から人権侵害をなくすための取り組みが求められており、事業活動全般を人権の観点で捉えて対応することの重要性を確認しました。
後者の健康経営のテーマでは、中外製薬グループの健康経営の考え方と重点的な取り組みを知り、会社の取り組みとともに、各人が自身の健康の保持・増進に取り組むことの重要性を確認しました。

  • * 中外BCG(ビジネス・コンダクト・ガイドライン)は、ミッションステートメントの改定に合わせて2019年2月中外製薬グループ コード・オブ・コンダクトに改定しました。

相談窓口「CCCホットライン」の設置

法令や社内規程、CCCなどに関し、中外製薬グループのすべての従業員などからの相談や報告を受ける窓口として、「CCCホットライン」を設置しています。対応に際しては、相談者の意向を尊重しながら、秘密厳守のもとで公正な調査を行い、問題解決につなげています。
また、相談者・報告者保護の観点から、報復などの不利益行為は規程により禁止しています。職場では相談しづらく解決が難しい問題などについて、CCCホットライン機能で対応することにより、結果として組織内の自浄作用が高まり、従業員などが安心して働ける職場環境の実現を目指しています。
なお、ハラスメントについては、社外相談窓口も設置しています。

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