歯
目次
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歯について
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歯が病気になると…
歯について
正面

じょうぶな歯があるからこそ、おいしい食事やおしゃべりが楽しめます。
歯とは
歯には、「乳歯(にゅうし)」と「永久歯(えいきゅうし)」の2種類があります。乳歯は子どものころに28本が生えそろい、成長とともに抜けて、永久歯に生えかわります。本数は最大で32本になります。
歯の働きは?
食べ物をかんで小さくし、飲み込みやすくして消化を助ける役割があります。また、言葉をはっきり発音したり、人とコミュニケーションをとったりする時にも、歯がしっかりそろっていることが大切です。ほかにも、歯ならびやかみ合わせが悪いと、体のバランスが崩れやすくなり、全身にも影響が及ぶことがあります。
歯の種類と役割とは?
歯は見た目が似ていても、歯には種類によって様々な働きがあります。

歯の中はどうなっているの?
歯の中には神経が通っていますが、そのまわりにある固い層に守られています。

神経はからだのどこにでも行き届いています
歯の構造とは
歯にはいくつもの層があります。深いところには神経も通っていて、ものを噛(か)んだときに分るようになっています。歯の表面のエナメル質はクリスタルのようにからだのなかでもいちばん固い部分です。
歯が病気になると…
どうして虫歯になるの?
口のなかにいる細菌(さいきん)が、糖分などから酸を作り出し、歯を溶(と)かして穴を空けてしまいます。

食事のあとは、きちんと歯磨(はみが)きをしましょう。
「虫歯」とは
虫歯は放っておいても元には戻りません。歯茎(はぐき)まで進んでしまうと歯を抜かなければならなくなります。毎日の歯磨き(はみがき)をきちんとして、虫歯になってしまったら早めに歯科に行きましょう。
監修:公益財団法人 日本学校保健会