原薬製造・固形剤のくすり工場
分離された結晶は湿っている状態なので、真空乾燥機で乾燥します。
真空状態にしてできるだけ低い温度で乾燥することで、品質を保っています。
乾燥した原薬の粒の大きさを整えて容器に充填(詰めること)し、密閉します。
できあがった原薬はさまざまな分析試験を行い、品質や安全性などを厳しくチェックしています。
温度管理されている倉庫で保管します。マイナス80℃から常温まで、製品によって保たれる温度はさまざまです。
原薬製造・固形剤のくすり工場
固形剤のくすり【原薬製造工程】
錠剤やカプセル剤など、固形剤の原薬(有効成分)ができるまでの工程を紹介します。
④乾燥(かんそう)
分離された結晶は湿っている状態なので、真空乾燥機で乾燥します。
真空状態にしてできるだけ低い温度で乾燥することで、品質を保っています。
⑤充填(じゅうてん)
乾燥した原薬の粒の大きさを整えて容器に充填(詰めること)し、密閉します。
⑥製品試験(せいひんしけん)
できあがった原薬はさまざまな分析試験を行い、品質や安全性などを厳しくチェックしています。
⑦保管(ほかん)
温度管理されている倉庫で保管します。マイナス80℃から常温まで、製品によって保たれる温度はさまざまです。
マイナス80℃って…?
地球上で観測された最低気温は、1983年7月に南極のヴォストーク基地で記録されたマイナス89.2℃です。