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コラム

誰でもできます! 一緒にプレーしましょう!

2015年2月27日
高橋和廣 (アイススレッジホッケー選手)

大学3年のときに事故で下肢に障がいを負い、それまでアイスホッケーをしていたこともあり、リハビリも兼ねてアイススレッジホッケーを始めました。「氷上の格闘技」といわれるほど激しいぶつかり合いやスピード感が魅力の競技です。私はゲームメイクをしながら相手を引きつけてパスを出すのを得意としており、2010年のバンクーバーパラリンピック準決勝で、地元のカナダを破った決勝点をアシストしたことは一生忘れられません。

スレッジ(スケートの刃が2枚ついた専用のそり)やスティックなどの用具は入手困難かつ高額で、練習するリンクの確保も容易ではなく、プレー環境が整っているとは言えないのが実情です。だからこそ一人でも多くの方にこの競技を知っていただきたいですし、中外製薬さんはじめ企業のバックアップは本当に大きな力になっています。

私はアイススレッジホッケーを特別な競技とは考えていません。健常者でも球技をするならボールが必要なように、私たちにはスレッジとスティックが必要ということです。実際、アイススレッジホッケーは健常者でもプレーでき、大会にも出場できます。体験用スレッジもありますので、ぜひ試合を見に来ていただき、一緒にプレーしましょう。

見ると分かります 知ると変わります

2014年10月16日
成田真由美(元パラリンピック水泳選手)

「こんにちは、成田真由美です」。講演での第一声、私は笑顔でこう言います。これで「明るい人だなあ」という印象も持ってくださいます。最近は随分変わりましたが、「障がい者はおとなしい」と思っている人もいるため、またアスリートらしく元気な挨拶を心掛けています。何よりも、元来私は人とお話をするのが大好きなのです。

残念なことに、障がい者はよく誤解を受けます。なかでも障がい者スポーツは「不自由な体でよく頑張ってるね」と思われることが多く、確かに苦労もありますが、私たちは好きでしているので皆さんの反応に戸惑うことがあります。誤解の原因の一つに、パラリンピックや障害者スポーツのメディア露出が少ないことが挙げられます。(利益につながらないという背景があるかもですが)多くの人に見ていただければ、皆さんの感想は変わると思うのです。

私は4回のパラリンピックに出場しましたが、いずれも大歓声の中で泳ぎ、その声に間違いなく力をもらいました。国内大会ではありえないことです。

皆さん(スポンサーの方も!)、2020年までに障がい者の大会へ足を運んでみてください。スポーツとしてドキドキワクワクするはずです。まずは、やっぱり競泳会場へ!

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