成長実感を促す人財育成

自律的なキャリア形成を起点とする人財育成戦略

当社は、ヘルスケア産業のトップイノベーター像の実現に向け、10年戦略である「TOP I 2030」を策定していますが、この戦略の根幹を成すのが「人財」であり、成長基盤の核となる要素です。
「患者さんのために」という想いが強くて深いからこそ、チームワークで課題を克服していく社風が当社にはありますが、社員一人ひとりが主体性を持ってキャリア形成に取り組むことを重視するなかで、”こうした想いを持つ社員の活躍のためにできることは何か”を追求。人財育成においては自律的に学び、成長する風土を醸成し、自らを磨き続ける人財を徹底的に支援する仕組みを整備しています。

具体的取り組み

社員の自主性を尊重し、社員が挑戦し、自律的な学びや専門性を強化する」ことをテーマに掲げ、社員の挑戦を支援する施策に特に力を入れています。
こうした自律的な学びの文化醸成と相互研鑽を通じた成長の実現に向け、OJTが6割、異動・配置・登用が3割、Off-JTが1割という方針を掲げ多様な学びの場や自律的なキャリア形成施策を推進しています。

1. スキル強化(ビジネススキル、専門スキル)

  • デジタル人財の発掘・育成を目指す「中外デジタルアカデミー(CDA)」
  • MR職の育成を目指す各種研修(若手向けスキル研修、リーダー研修等)
  • 部門別スキル強化研修

2. 自身のキャリア開発

  • 定期的に自らのキャリアを考える「キャリアデザインプログラム(CDP)」
  • 自らのキャリアを振り返り、上司との対話の機会であるキャリア申告
  • 社内外の専門家によるキャリア相談

詳細は「キャリア支援」のページをご覧ください

キャリア支援

<自己啓発>

自律的に挑戦・学習し、専門性を磨き続ける人財の支援策として以下を導入しています。

  • I-Learning:社内外の多種多様なeラーニングコンテンツを学習できるプラットフォーム。各ポジションに必要なスキルを受講可能
  • Self Innovation Program:会社が推奨する通信教育。社外学習も含め受講料の補助金を支給

3. 視野・経験の拡大

社外における環境や文化に触れることで、社内では得難い実践的なスキル・経験の獲得や自律的マインドの醸成、新しい多様な関係者とのネットワーク形成等を図るなど、社外での経験を通じた特定のスキル強化を実施しています。

詳細は「社外ネットワーク機会の創出」のページをご覧ください

社外ネットワーク機会の創出

効果・実績

一人あたり育成投資額

テーマ 指標 2021年実績値 2022年実績値 2023年実績値 2030年目標値
成長実感を促す人財育成 (一人あたり)育成投資額 19.5万円 21.6万円 25.6万円 30万円

当社人財育成担当が語る、育成への想い・取り組みについてはストーリーの記事をご覧ください

イノベーションの源泉は「人」。
個を描き、磨き、輝かせる育成プログラムにかける想い

人財マネジメント