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PEOPLE

「中分子医薬品」の
最先端を拓き、
治せない病を
なくそうと挑み続ける人。

  • # 新卒
  • # 研究
  • # 創薬研究

若宮 佑真 Yuma Wakamiya

研究本部 創薬化学研究部
2020年入社

「中分子」を最も究められる場を求めて。

有機合成化学の研究で博士課程を修了し、中外製薬入社後は創薬研究の最前線で奮闘している若宮。大学時代は体育会のバドミントン部に所属し、競技に明け暮れる毎日だったという。「小学生の頃にバドミントンの面白さに目覚め、それから中学高校と熱中し、大学の体育会では副キャプテンも務めました。自分が『極めたい』と思ったことには、泥臭くとことん打ち込む性分で、それはいまの仕事にも通じているように思います。」大学の部活を引退した若宮は、それまでバドミントンに注いでいた熱量を、今度は研究活動に向けようと決意。好きな化学を究めることで多くの人の役に立てる創薬研究を志すようになり、そこに必要な有機合成技術を習得したいと、大学院では分子量1000以上の「中分子」に相当する天然物の全合成研究に従事した。

「大学院で博士課程を修め、そのままアカデミアに進むことも考えましたが、もっと直接的に人の役に立てる場で自分の能力を発揮したいと思い、製薬企業への就職を希望しました。なかでも中外製薬に惹かれたのは、大学院で研究していた『中分子』の医薬品の研究開発に、他のどの企業よりも注力していると感じたから。当時の社長が『今後の中外製薬の重要戦略の一つが中分子医薬品の研究開発だ』と強く訴えていて、ここなら研究で培った能力を生かして活躍できるのではないかと志望しました。」そして若宮は入社後、希望通り中分子医薬品のプロジェクトに配属となり、中外製薬で創薬研究者としてのキャリアをスタートした。

最新の論文の内容が、
中外製薬ではすでに常識。

若宮が手がける中分子医薬品は、いま製薬業界で次世代の医薬品として注目を集めている。中外製薬は、従来の化学合成によって作られる低分子医薬品と、バイオテクノロジーによる抗体医薬品の両方に強みを持っているが、それに次ぐ第三の柱に成長させようとしているのが、この中分子医薬品だ。「中分子医薬品は、中分子でしか成しえない作用機序を持ち、これまで低分子医薬品でも抗体医薬品でもアプローチできなかった領域を標的にできます。すなわち、まだ有効な治療法がない疾患に、新たな治療法をもたらすことができる。そこに私は研究者として大きな魅力と可能性を感じています。現在、がん領域の中分子医薬品の化合物の設計と合成を担っており、臨床候補品の開発に向けて磨きをかけているところです。」

中外製薬の一員となり、若宮が驚いたのはその研究レベルの高さだ。「中分子医薬品はいまホットな研究テーマなので、著名な学術雑誌でも論文が次々と発表されていますが、その内容が中外製薬ではすでに常識になっていることもあります。たとえば中分子医薬品は、分子を細胞内に入り込ませて特定の標的を狙い撃ちできるのが大きな特徴ですが、分子量が大きいため細胞内に通すことが難しく、それが業界内ではまだ技術的なハードルになっています。しかし、中外製薬は長年の研究の積み重ねによって、すでにそうした課題を解決し、創薬を可能にする体制が整えられている。まだ知れ渡っていない最先端の知見を自分のものにして研究できるのは本当に刺激的です。」

目先の利益よりも、
患者さんのためのチャレンジを。

現在、担当しているプロジェクトは順調に進んでおり、ゴールも見えてきたという若宮。周囲には、合成のプロや解析のプロなど世界水準の研究者が多数在籍しており、そうした先輩方と日常的に協業しながら創薬に取り組めることも魅力的だと言う。「中外製薬は、若手からベテランまで年次に関係なく、みな一研究者として平等に扱われます。重要な判断をしなければならない場面でも積極的に意見を発することができ、それが理にかなっていれば受け入れられる。この中分子医薬品に関しても、中外製薬は世界の最先端であると感じており、研究者として非常に充実した日々を送っています。」

そして若宮は、この会社に根づくチャレンジ精神をあらためて強く感じているという。「自らの手で世界の最先端を創り出していこうという気概にあふれています。中分子医薬品についても、その価値にいち早く注目して10年以上前から研究開発に取り組み、多大な時間と人財人財を投入してきました。それがいま大きく花開こうとしている。最近では創薬におけるDXも強力に推進しており、『本当に実現できるのだろうか?』と思えるような壮大なテーマにも果敢に挑戦しています。将来、患者さんに必ず大きな価値をもたらすものであれば、目先の利益にとらわれず、実現のためのチャレンジの機会が与えられる。私もぜひ、難病に苦しむ患者さんに新たな治療法をもたらす中分子医薬品を、この手で創り上げたいと思っています。」

※本記事の内容は取材当時のものです。

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