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研究活動の基本方針

中外製薬の存在意義は、アンメットメディカルニーズを満たす革新的な医薬品を継続的に創出し、世界の医療と人々の健康に貢献していくことであると考えています。この考えに基づき、中外製薬の研究活動はファーストインクラス*1、ベストインクラス*2となりうる「新薬」の創出を第一義としています。

研究資源の配分に関しては、以下を基準として優先順位を決定しています。

研究資源配分の基準
  • 新規性が高く圧倒的な差別化が可能な薬剤として開発できること
  • アンメットメディカルニーズを満たしうる科学的な根拠があること
  • 個別化医療を実現できるプロジェクトであること

真に患者さんや医療現場で必要とされる医薬品を創出することが、中外製薬の中長期的な成長につながると確信しており、研究におけるさまざまな意思決定の場面においても、常に患者さん視点での創薬を追求しています。

*1  新規性・有用性が高く、これまでの治療体系を大幅に変えうる独創的な医薬品のこと
*2  標的分子が同じなど、同一カテゴリーの既存薬に対して明確な優位性を持つ医薬品のこと
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用語解説

標的分子同定
疾患のメカニズムを徹底的に研究し、疾患の原因と考えられる標的分子をみつけだす
リード骨格
医薬品のタネのこと
スクリーニング
数百万という多数の医薬品のタネから標的に対して効果的な応答を示す開発候補品を選び出す
薬効薬理
開発候補品がどれくらいの量で効果がでるのか、どのような方法で使用するかなどを研究する
薬物動態
開発候補品が体の中でどのように吸収され、分布し、代謝され、排泄されるかを研究する
GLP
医薬品の安全性に関する前臨床試験の実施基準
第I相 臨床薬理試験(健康成人/患者)
同意を得た少数の健康人志願者(領域・疾患によっては患者さん)を対象に、安全性および体内動態の確認を行う
第II相 探索/検証試験(患者)
同意を得た少数の患者さんを対象に、有効で安全な投与量や投与方法などを確認する
第III相 検証試験(患者)
同意を得た多数の患者さんを対象に、既存薬などと比較して新薬の有効性と安全性を確認する
前臨床試験
動物を用いて、医薬品の安全性や有効性などを確認するために行う試験のこと
臨床試験
ヒトを対象として、医薬品の安全性や有効性などを確認するために行う試験のこと