安全衛生活動

労働安全衛生の取り組み

中外製薬では、EHS(環境、健康・衛生、安全)の統合管理に向け、2017年1月に「安全衛生に関する基本規程」および「環境保全活動に関する基本規程」を統合した「環境保全・安全衛生に関する規程」を策定しました。「従業員の安全の確保は、すべての業務に優先する」という方針のもと、安全の確保と労働災害の防止、健康の保持増進、快適な職場環境の形成に積極的に取り組んでいます。

支援体制

健康管理体制

病気やケガによる不調者や休業者だけでなく、健康診断の有所見者、長時間労働者、妊産婦、障がい者など、就業について健康状態への配慮が必要なすべての従業員に対して、産業医、看護職、心理職、衛生管理者などの産業保健スタッフと、人事担当者および職場の管理監督者が下図のように連携して、必要な支援を行っています。

健康管理の基本的な仕組み

メンタルヘルス不調者の復職支援

メンタルヘルス不調による休業者の復職支援などについても、上記の仕組みで対応し、以下のような個々に適した復職支援プログラムを継続的に実施しています。本プログラムにより、復職1年後の出社継続率が改善することが確認されています*1。また、メンタルヘルス不調についての理解の浸透や、適切な対応などについてのマネジャーへの研修など、啓発活動も継続して実施しています。

復職支援プログラムの流れ

  • *1:難波克行, 産業衛生学雑誌 2012, 54 (6), 276-285.

がん治療に関する就労支援の取り組み

がん治療を受ける従業員が、安心して治療を受けられるように、また、治療を受けながら安心して働くことができるように、がん治療に関する就労支援をより充実させました。2015年は「がんに関する就労支援ハンドブック」を作成して、全従業員に案内しました。実際の治療状況に応じた取り組みが実施できるような相談体制や、抗がん剤や放射線治療などの外来治療と仕事の両立支援制度の整備を継続して行っています。

社内相談窓口の連携

健康相談窓口・キャリア相談窓口・ハラスメント相談窓口・コンプライアンス相談窓口のそれぞれの担当者が定期的にミーティングを開き、連携して問題解決のサポートを行っています。また、従業員に対する研修や情報提供などを連携して実施しています。

労働災害

労働災害の度数率・強度率の推移

  件数(件) 度数率*2
休業 9 0.69
不休業 18 1.37
合計 27 2.06
延休業日数 強度率*3
115 0.007
  • *2 100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表す指標です。
    度数率=労働災害による死傷者数/延実労働時間数×1,000,000
  • *3 1,000延実労働時間当たりの延労働損失日数で、災害の重さの程度を表す指標です。
    強度率=延労働損失日数/延実労働時間数×1,000

労使関係

中外製薬株式会社と中外製薬労働組合は、さまざまな階層で労使協議会を定期的に開催し、コミュニケーションの向上を図り、信頼をベースとした協力的で健全な労使関係を築いています。
なお、2009年には中外製薬工業労働組合が設立され、同年、中外製薬労働組合とともに中外製薬労組連合会を形成し、2010年からは中外製薬としても、労働協約に基づいた労使協議を行っています。2019年12月末現在の中外製薬労組連合会の組合員は4,180名となっています。

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労働安全衛生

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