総合
監修

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
トランスレーショナル・メディカルセンター長小牧 宏文 先生

デュシェンヌ型筋ジストロフィー
(DMD)のことを知りたい方
筋ジストロフィーとは?

筋ジストロフィーとは、
遺伝子の異常によって徐々に
筋力が低下していく病気の総称です。

筋ジストロフィーとは1)

筋ジストロフィー(MD)は、「筋肉の壊死や再生が起きる遺伝性疾患の総称」とされています。遺伝子の異常によって、筋肉に必要なタンパク質がつくられなかったり、うまくはたらかなかったりするため、徐々に筋力が低下して運動機能の障害などを引き起こします。

<イメージ図>

筋ジストロフィーの仕組みを示す図

出典1)より作成

同じMDでも遺伝子の異常の違いによって発症年齢や症状が異なり、デュシェンヌ型、ベッカー型、福山型先天性、肢帯型、顔面肩甲上腕型などがあります。それぞれ症状の経過や合併症が異なり、正確な診断と適切なフォローアップが必要になります。

種類 性別 発症時期
デュシェンヌ型 原則男性 幼児期(3~5歳ごろ)
ベッカー型 原則男性 10歳~成人期
福山型先天性 男女 新生児~乳児期早期
肢帯型 男女 小児期から50歳代以降まで
顔面肩甲上腕型 男女 幼児期~壮年期(多くは20歳までに発症)

出典2) - 6)より作成

総合監修

小牧 宏文先生

国立研究開発法人
国立精神・神経医療研究センター
トランスレーショナル・メディカルセンター長

2026年7月作成