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監修

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
トランスレーショナル・メディカルセンター長小牧 宏文 先生

よくある質問・用語集よくある質問

診断について

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デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)を疑う症状があるのですが、何科を受診したらよいでしょうか?

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幼児期ごろに走れない、転びやすいなどの症状がみられるとDMDが疑われます。DMDの専門の医師は主に小児神経科にいて、DMDの治療を受ける前に専門の医師の診察と遺伝学的検査による確定診断が必要です。専門病院がわからない場合は、お近くの小児科(小児神経)や神経内科などにご相談ください。

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デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の診断では、どのような検査をするのでしょうか?

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幼児期ごろのお子さんで走れない、転びやすいなどのDMDが疑われる症状がみられる場合は、血液を採取してジストロフィン遺伝子の異常を調べる「遺伝学的検査」を行って診断を確定します。遺伝学的検査で診断に至らない場合は、筋肉の一部を採取して調べる「筋生検」を行います。

遺伝学的検査とは

病気の診断や発症前診断を目的に、遺伝子の異常の有無を調べる検査です。

筋生検とは

筋肉の一部を採取して、顕微鏡で筋肉の組織や細胞の状態を調べる検査方法です。

(参考)
厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業「筋ジストロフィーの標準的医療普及のための調査研究」班.ジストロフィノパチー診断手順.
https://doctors.mdcst.jp/diagnosis/dystrophinopathy/,(2026年7月6日閲覧)

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デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)で行われる遺伝学的検査とはどのようなことをするのでしょうか?

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DMD患者さんでは、ジストロフィン遺伝子エクソンと呼ばれる部分に欠損や変化がみられるために、ジストロフィンをつくることができません。遺伝学的検査では、このエクソンの状態を確認し、DMDかどうか調べることができます。
遺伝学的検査には「MLPA法」と「シークエンス解析」があり、どちらも血液を採取して検査します。通常は、最初にMLPA法を実施し、ジストロフィン遺伝子のエクソンに変化がないか調べます。MLPA法で診断がつかない場合は、さらに細かく調べるためにシークエンス解析を行います。

(参考)
厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業「筋ジストロフィーの標準的医療普及のための調査研究」班.ジストロフィノパチー診断手順.
https://doctors.mdcst.jp/diagnosis/dystrophinopathy/,(2026年7月6日閲覧)

総合監修

小牧 宏文先生

国立研究開発法人
国立精神・神経医療研究センター
トランスレーショナル・メディカルセンター長

2026年7月作成