夏休みこどもバイオ実験教室

本格的な実験で子どもたちに科学の面白さと驚きを

中外製薬は2008年から子どもたちに理科や科学の面白さを感じてもらうための教育プログラム「夏休みこどもバイオ実験教室」を実施し(共催: 科学技術館 協力:(株)リバネス)、これまでに延べ440名の子どもたちが参加しました。5年目を迎えた今年は453名の応募があり、抽選により2日間で88名に「DNA抽出実験(8月4日)」「DNA鑑定実験(8月5日)」を体験していただきました。

実験教室には両日とも2人、計4名の当社社員が「くすりハカセ」として登場し、子どもたちはハカセから実験ミッションを受け取り、本格的な実験器具を使ったDNA抽出・鑑定に取り組みました。参加した子どもたちからは「理科がもっと好きになった」「ハカセにいろいろなことを教えてもらえてよかった」「将来,中外製薬の研究員になりたい」など、保護者の方からは「親も知らなかったことばかりでとても勉強になった。新幹線に乗って泊まりがけできたが、夏休みの楽しい思い出になった」「本格的な実験だったので驚いた。子供に大きな影響を与えてくれたと思う」などのご感想をいただきました。

また、同じ会場内に、展示・体験コーナー「からだ大冒険」を設け、来場者に顕微鏡で自分の細胞を観察してもらい、その細胞を印刷したシールを貼った「冒険の書」をプレゼントしました(展示・体験コーナー来場者数:502名)。
展示・体験コーナーにも中外製薬グループから19名のボランティアが参加し、来場者への細胞の採取方法の説明、細胞の観察、クイズ出題、ゲームコーナーなどで活躍しました。ボランティアの熱心な姿に「社員ボランティアの方の笑顔と、子供への上手な説明が素晴らしかった」「中外製薬グループ社員の社会貢献活動への真摯な取り組み姿勢に感銘を受けた」などの声が寄せられました。

展示・体験コーナー入口

来場者に配付した「冒険の書」

口内細胞の取り方を説明するボランティア

第2日目に参加したボランティア

熱心に実験の説明を聞く子どもたち

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