中外製薬グループは6月16日の「アフリカの子どもの日」にあわせて、ロシュ社がグローバルに実施したチャリティイベント「Roche Children's Walk 2012」に参加し、6月11日～15日にかけて募金活動を行いました。

期間中、中外製薬グループの募金者数は3,300名を超え、従業員から198万円の募金が寄せられ、この募金に会社がマッチングギフト方式にて同額を拠出し、募金総額は396万円となりました。その半分を昨年に続き、東日本大震災で親を亡くした子どもたちの心のケアの拠点として、あしなが育英会^（注1）が建設する「東北レインボーハウス」向けに寄付し、半分をロシュ社を通じてアフリカ・マラウイ共和国^（注2）の孤児支援活動に寄付しました。なお、あしなが育英会への寄付金に対し、同会からお礼状をいただきました。

支援を必要としている日本とマラウイの子どもたちの未来が少しでもより明るいものとなるよう今後も支援してまいります。

• （注1） あしなが育英会
  病気や災害、自死などで親を亡くしたり、親が重度の障がいで働くことのできない、国内外の子どもたちを支援している民間非営利団体。遺児の就学支援と継続的な心のケアが活動の中心。阪神・淡路大震災の遺児の心のケアを目的に、1999年に「神戸レインボーハウス」を建設し、2006年には東京に全国の遺児のための「あしながレインボーハウス」を建設。
• （注2） マラウイ共和国
  アフリカ大陸南東部に位置する人口1,500万人強の国。人口のほぼ半分は15歳未満で、約50万人のエイズ孤児がおり、人口の40％が1日US１ドル以下で生活している世界の中の後発開発途上国の一つ。