2024年07月25日
「承認文化醸成×社会貢献」を目的とした従業員参加型の社会貢献活動巻き込み
中外製薬グループでは、従業員一人ひとりが良好な人間関係や心理的安全性の高い環境づくりに当事者意識を持って、互いに認め合うことを大切にする「承認文化」の醸成を目指しています。そのうちの一つとして、2022年9月に「ChuLiP(チューリップ=Chugai Like Program)」と名付けた“ソーシャルレコグニションプログラム*1”を導入しました。
「ChuLiP」とは、従業員同士が感謝や称賛の気持ちをメッセージとポイントで送り合うプログラムです。また、メッセージは全社公開となっており、それに共感・賛同した従業員はポイントを添えて、拍手をすることもできます。
貯めたポイントは、会社があらかじめ選定した社会貢献活動の優先5分野*2で活動する複数の団体から、従業員が自分の価値観や関心に基づいて団体を選択し、寄付を行える仕組みとなっており、寄付先ごとに集計されたポイントに応じて寄付額を決定し、会社から寄付を拠出しています。
2023年は、本取り組みを通じて6団体に総額で7,691,925円の寄付を行いました。
中外製薬グループでは、「革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献する」という存在意義(Mission)実現に向けて、社会貢献活動においても、患者さん中心の持続可能な医療の基盤を支えると共に、健康な社会を広げていくための取り組みを、今後もグループ全体で進めていきます。
*1 ソーシャルレコグニションプログラムとは、組織において従業員同士が互いを承認し合う仕組みのことです。
*2 社会貢献活動の優先5分野の詳細については、以下リンクからご覧ください。
https://www.chugai-pharm.co.jp/sustainability/community/index.html