中外製薬教育助成

重要なお知らせ
- 申請期間は以下の通りです。期間を過ぎた申請は受付できません。
2025年1月20日(月)9:00~2025年6月30日(月)17:00 - 当社の教育啓発活動への支援(年間事業)へ申請された場合は本教育助成への申請はできません。
- 申請内容の不備により、受理できない場合がございます。また、審査の結果、支援をお断りする場合もございます。
- 申請内容は外部有識者を含む寄付審査委員会において審査し、金額を決定いたします。
募集要項
趣旨
中外製薬は、日本の医療に革新をもたらすためには、医療者を対象とした教育活動において、従来からの活動に加えて新しい発想に基づいた教育活動が連続的に行われることが必要と考えています。
この考えのもと、課題の解決と未来の医療を担う医療者を育成する画期的な医療教育プログラムを支援します。
本制度を通じて日本の医療の進化と患者ケアの質の向上に貢献し、患者中心の高度で持続可能な医療の実現に寄与したいと考えています。
対象団体
医療用医薬品製造販売業公正競争規約で寄付が認められた団体・施設
- 国内の医療関係団体(学会・研究会等、財団法人・NPO法人等、医師会・薬剤師会・歯科医師会等 〈都道府県レベル以上〉)
- 国内の医療機関(大学、大学病院、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院)
対象プログラム
以下の要件を満たした、各公募テーマに沿った内容の医療教育プログラムを助成対象とします。
- 国内の医療担当者(医師、薬剤師、歯科医師、看護師、臨床検査技師等)を対象としていること
- 原則として新たに開始する医療教育プログラムであること(本年は実施中の医療教育プログラムも対象とします)
- 複数年の医療教育プログラムであること(原則期間は3年までとし、3年を超える場合は改めて申請ください)
- 医療教育プログラムの必要性、目的ならびに活動や成果測定について具体的内容が明記され、実現性および今後の展望まで計画されていること
- 申請内容は、医療教育に関わる一連のプログラムがひとつの事業として構成されていること
- 例)同じ目的として行う医療教育活動(セミナー、個々のイベント等)はひとつのプログラムとして構成ください
- 当社が支給する助成金で寄付の大半を賄ってないこと
- 同じ団体から同一年度に他の申請がないこと
申請対象外
以下のようなケースは申請を受付けできません。
- 各種業界の法令や基準、ガイドライン等に違反している申請
- 施設・団体の年間活動全体に対する申請
- 日本国外で行われる医療教育プログラム
- 設立初年度の団体
- 申請期限を超過した申請
- 研究活動への助成、または研究活動を含むプログラムの申請
- 医療プログラムを実施する施設・団体とは別の団体が助成金の入金口座の名義である申請
- 当社と助成に関する合意を締結する意思がない申請
- 当社の教育啓発活動への支援(年間事業)へ申請している団体からの申請
募集する領域・疾患・テーマ
以下に記載する疾患領域、テーマを対象とした医療教育プログラムを募集します。
疾患領域 | テーマ |
---|---|
眼疾患(網膜疾患) |
|
神経疾患(脊髄性筋萎縮症) | |
神経疾患(視神経脊髄炎スペクトラム障害) | |
血液疾患(血友病) | |
血液疾患(発作性夜間ヘモグロビン尿症) | |
がん |
助成金額
本助成制度の支援額の総額は4500万円です。10プログラム程度の採択を予定しています。
申請から結果報告までのプロセス
申請期間
2025年1月20日(月)9:00~2025年6月30日(月)17:00
申請書類
国内の医療関係団体(学会・研究会、財団法人・NPO法人、医師会・薬剤師会・歯科医師会等 〈都道府県レベル以上〉)の場合
- 中外製薬教育助成申請書 [Word 34KB]
- 本年度収支予算書(事業全体と医療教育プログラム)
- 本年度事業計画書
- 前年度決算報告書
- 前年度事業報告書
- 寄付申込書(貴組織様式)
- 会則(定款)・役員名簿
*助成決定後に合意書締結
国内の医療機関(大学、大学病院、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院)の場合
- 中外製薬教育助成申請書 [Word 34KB]
- 本年度収支予算書(医療教育プログラム)
- 本年度事業計画書
- 前年度決算報告書
- 前年度事業報告書
- 寄付申込書(貴組織様式)
*助成決定後に合意書締結
申請方法
PDFで作成した申請書類をメールに添付し、中外製薬教育助成公募事務局宛てに送信してください。
申請先メールアドレス:educationalgrant@chugai-pharm.co.jp
受理
申請書類を受付後、事務局にて申請内容を確認させていただきます。申請内容によっては、受理できないこともあります。また、事務局より申請内容を問合せさせていただくことがあります。
確認後、受理した旨を連絡します。
なお、申請を受領した後、問い合わせや追加の情報提供を依頼する場合があります。
審査
申請された書類をもとに外部有識者を加えた寄付審査委員会で審査、採否を決定いたします。
結果通知
決定後、申請者に審査結果をメールにてご連絡いたします。
なお、審査経過、内容に関する問い合わせや、審査結果に対する異議申し立てはお受けすることはできません。
助成
当社と助成に関する合意を締結(合意書の提出等)後、ご指定の銀行口座へ振り込みをします。
報告
合意書に記載の期限までにメールにて事務局あてにお送りください。
中外製薬教育助成公募事務局:educationalgrant@chugai-pharm.co.jp
助成金の使途
- 中外製薬教育助成申請書および合意書の内容に限定して使用するものとします。
- 助成金の使途を変更する場合、または助成金対象の事業内容に変更が生じる場合は、速やかに中外製薬教育助成事務局に連絡してください。連絡いただいた内容について審査し、結果を連絡します。なお、医療教育プログラムの内容を変更する場合は教育の目的が同一であり、対象者の規模が減じないことが助成の条件です。変更理由とともに期待される成果を再度提出してください。
- 医療用医薬品製造販売業公正競争規約で定めている個人費用(交通費、宿泊費、懇親会費、弁当代等)には使用することはできません。
- 助成金を団体の財産となる費用(備品の購入等)、団体の管理費(事務所家賃、光熱費等)に使用することはできません。
注意事項
- 本助成制度は、申請に基づき助成するものであり、当社から助成を提案することはございません。
- 本助成制度の対象医療教育プログラムは申請団体自らが立案・実行するものであり、当社が企画、準備、実施に関与することはありません。
- 本助成制度で助成した場合は、日本製薬工業協会による「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」を受け当社が定める「中外製薬と医療機関等の関係の透明性に関するガイドライン」に従い、金額と支払い先を「学術研究助成費」として当社ホームページ等にて公開します。公開に同意いただけない場合は、助成できません。
- プログラム内容を「学術研究助成費」として、当社ホームページ等にて公開します。
- 本助成制度の受領者は、利益相反に関する情報開示を求められた場合、当助成に関して適切に開示して下さい。
- 当該団体で定める利益相反のルールに従って、当該活動が「本助成制度」による活動であることを参加者にお知らせください。
- 医療教育プログラムの適切な実施が疑われる場合は、助成の終了や助成金の返還及びその他必要な措置を講じる場合があります。
情報の取り扱い
本助成制度の事務局が本助成に関して取得する個人情報は、審査作業に関連する業務の目的のみに利用し、必要な範囲に限定して適切に取り扱います。
お問合せ
中外製薬教育助成公募事務局educationalgrant@chugai-pharm.co.jpまでお問合せください。
審査経過、内容に関する問い合わせや、審査結果に対する異議申し立てはお受けすることはできません。
※土・日・祝日、当社休日(ゴールデンウィーク、年末年始など)および営業時間外にお送りいただいたお問合せには、回答が遅れる場合がございますのでご了承ください。
FAQ
支援制度について
- Q01 中外製薬教育助成の目的を教えてください
- 医療課題の解決と未来の医療を担う医療者を育成する画期的な医療教育プログラムを支援します。本制度を通じて日本の医療の進化と患者ケアの質の向上に貢献し、患者中心の高度で持続可能な医療の実現に寄与したいと考えています。
支援対象について
- Q02 支援可能な団体・施設について教えてください。
-
医療用医薬品製造販売業公正競争規約で寄附が認められた以下の団体・施設以下の団体・施設が対象となりますので、その所属施設・団体として申請してください。個人として申請することはできません。
- 国内の医療関係団体(学会・研究会、財団法人・NPO法人、医師会・薬剤師会・歯科医師会等 〈都道府県レベル以上〉)
- 国内の医療機関(大学、大学病院、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院)
- Q03 当教室が行っている教育活動は申請が可能かの判断について教えてください。
-
各公募テーマに沿った内容の医療教育に関わる一連の活動がひとつのプログラムとして構成されている活動が対象となり、申請の判断要件は下記の通りとなります。同じ目的として行う医療教育活動(セミナー、個々のイベント等)はひとつのプログラムとして構成ください。
- 広く参加の機会を提供している。
- 活動実態の分かる予算収支書と結果報告(活動報告書、決算報告書等)がある。
- 複数の企業に寄付依頼を行っている。
- 施設が活動を認知(認可)している。
- 施設としての受け入れ態勢(理事長又は学長等名義の寄付振込口座)がある。
- 施設により寄付金の管理が行われる。
- 寄付金が当該医療教育プログラム以外に使用しないこと。
申請について
- Q04 海外での活動でも申請できますか。
- 申請は受付けておりません。
- Q05 既に開始している活動や現在進行中の活動も対象ですか。
-
本制度は原則として新たに開始する医療教育プログラムを対象としております。
2025年は制度初年度であることから、すでに実施中の事業についても対象とします。 - Q06 他社に対しても申請を行っている医療教育プログラムに対し、同じ内容で申請を行うことはできますか。
- 他社に対しても申請を行う医療教育プログラムについて、当社に申請いただくことは可能です。
- Q07 単年の医療教育プログラムでも申請できますか。
-
本制度は対象を複数年の医療教育プログラムとさせていただいております。
なお、原則期間は3年までとし、3年を超える場合は改めて申請いただくこととなります。 - Q08 同じ団体から複数件申請できますか。
- 同一団体からの申請は1件までとさせていただいております。
- Q09 施設・団体の年間活動全体に対する申請はできますか。
-
施設・団体の年間活動全体への支援は当社の「教育・啓発活動に対する支援」へ申請ください。
https://kifu-shinsei.jp/kifu2-entry/cmn/doc/index_U613A6yXHd.html - Q10 当団体は貴社の「教育・啓発活動に対する支援」(年間事業への支援)と本制度の両方を申請することはできますか。
-
当社の教育啓発活動への支援(年間事業)へ申請された場合は中外製薬教育助成への申請は受付できません。
当社の教育啓発活動への支援(年間事業)、中外製薬教育助成のどちらか申請ください。 - Q11 研究活動でも申請できますか。
- 受付けておりません。
申請期間について
- Q12 申請期間はいつですか。
- 申請期間は、2025年1月20日(月)9:00~2025年6月30日(月)17:00です。
- Q13 申請期間を過ぎた申請でも受付けてもらえますか。
- 受付けておりません。期間内での申請をお願いします。
- Q14 申請方法を教えてください。
-
PDF作成した申請書類をメールに添付し、中外製薬教育助成公募事務局宛てに送信してください。
申請先メールアドレス:educationalgrant@chugai-pharm.co.jp - Q15 申請時に必要な書類を教えてください。
-
下記の通りとなります。
国内の医療関係の団体(学会・研究会、財団法人・NPO法人、医師会・薬剤師会・歯科医師会等 〈都道府県レベル以上〉)の場合- 中外製薬教育助成申請書 [Word 34KB]
- 本年度収支予算書(事業全体と医療教育プログラム)
- 本年度事業計画書
- 前年度決算報告書
- 前年度事業報告書
- 寄付申込書(貴組織様式)
- 会則(定款)・役員名簿
*助成決定後に合意書締結
大学、大学病院、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院の場合
- 中外製薬教育助成申請書 [Word 34KB]
- 本年度収支予算書(医療教育プログラム)
- 本年度事業計画書
- 前年度決算報告書
- 前年度事業報告書
- 寄付申込書(貴組織様式)
*助成決定後に合意書締結
審査について
- Q16 審査は誰が行いますか。
- 審査は営業部門とは別の組織で構成され、外部有識者を含む寄付審査委員会で行われています。審査委員会のメンバーは非開示となっています。
- Q17 審査委員会の審査内容は開示しないのですか。
- 審査委員会での審査内容については、開示しておりません。
- Q18 希望どおりの金額や過去と同額の寄付をもらえますか。
- 支援の可否と支援金額は寄付審査委員会で決定いたします。
- Q19 支援の可否および支援金額について異議申し立てはできますか。
- お受けすることはできません。
- Q20 採択は先着順でしょうか。途中で受付を締め切ることはありますか。
- 採択は先着順ではありません。申請期間中で申請を締め切ることはありません。
結果通知について
- Q21 審査結果はいつ頃、どのように通知されますか。
-
決定後、申請者に審査結果をメールにてご連絡いたします。
通知は2025年10月頃を予定しております。
なお、審査経過、内容に関する問い合わせや、審査結果に対する申し立てはお受けすることができないことを予めご了承ください。
振込時期について
- Q22 助成金はいつ振込まれますか。
-
審査終了後、審査結果をメールでご連絡します。
支援決定の場合は合意書締結から約1か月後に振込を予定しております。
合意書について
- Q23 合意書とはどのような内容でしょうか。また、合意書の締結は必須でしょうか。
-
合意書は、募集要項の条件と助成金の使途および注意事項を順守いただくための内容となっており、締結は必須です。
審査にて助成が決定されていたとしても、合意書が締結されない場合は助成することはできません。
助成金について
- Q24 申請時とは異なる使途に助成金を使用することは可能でしょうか。
- 申請頂きました使途のみにご使用ください。助成金交付後に助成金の使途を変更する場合、または助成金対象の事業内容や予算に変更が生じる場合は速やかにeducationalgrant@chugai-pharm.co.jpまでご連絡ください。
報告書について
- Q25 結果報告(実績/会計報告書)はいつまでに提出すればよいですか。
-
医療教育プログラム終了後3カ月以内に、PDFで作成し、中外製薬教育助成公募事務局宛てにメールにてお送りください。
提出先メールアドレス:educationalgrant@chugai-pharm.co.jp
なお、複数年での採択をされた事業の場合は、中間報告として毎年提出をお願いいたします。ご提出いただく時期については当社より別途ご連絡いたします。
その他
- Q26 申請書に記載した情報は審査以外に利用されることはありますか。
- 本助成制度の事務局が本助成に関して取得する情報は、審査作業に関連する業務の目的のみに利用し、必要な範囲に限定して適切に取り扱います。
2025年1月作成