2015年 活動報告

障がい者スポーツの魅力を多くの方に伝えたい。中外製薬はさまざまな取り組みを通じて障がい者スポーツを応援していきます。2015年の中外製薬の取り組みについてご紹介します。

「スポーツ用車いすで科学技術館ツアー」を開催

中外製薬は、12月27日まで科学技術館で開催された「障がい者スポーツを支える機器展」に協賛しました。
障がい者スポーツを支える機器展(千代田区 科学技術館)、11月21日に「スポーツ用車いすで科学技術館ツアー」を開催。2階の「ものづくりの部屋」から出発して、館内を車いすで回った後に、普段はめったに入ることができない屋上も見て回りました。

「ぐんまこどもの国児童会館」で車いすバスケットボールの体験会を開催

9月5日- 11月3日の期間、群馬県太田市にある「ぐんまこどもの国児童会館」で障がい者スポーツ写真パネル・競技用義足車いす展を共催しました。期間中の最終日曜日である11月1日には、湯浅剛選手、池田貴啓選手にお越しいただき、午前午後3回にわたり、車いすバスケのデモンストレーション、体験会を行い、約50名の子どもたちが参加しました。デモンストレーションでは二人の選手が車いすを縦横に流れるように走らせながらのパス、ドリブル、シュート、全速力からの急ブレーキや車いす同士のコンタクトプレーなど、思わず歓声が上がるほど迫力一杯でした。
その後、子どもたちとの体験会に移り、競技用車いすでの走行、ターン、ドリブル、シュート練習などを行い、ドリブルからのシュートで締めくくりました。

「パラリンピック正式競技」を社員や家族など25名が体験

6月27日、横浜市立盲特別支援学校のご協力を得て「パラリンピック競技体験会」を実施し、社員やその家族など25名が参加しました。パラリンピック正式競技であるゴールボールをはじめ、サウンドテーブルテニス(STT)、グランドソフトボール、フロアバレーボールの4種を体験しました。先生や生徒さんのご指導でおずおずという感じで競技を始めましたが、視覚に頼らず(アイマスク着用)、音や振動に神経を集中してプレーをすることの緊張感と難しさは想像以上のものでした。参加した社員からは、「ルールや環境、道具を工夫すれば、障がいの有無にかかわらず一緒にスポーツを楽しめることが分かった」などの感想がありました。

障がい者スポーツ啓発冊子「GOAL!」の発行に協賛しました

中外製薬は多くの人に、障がい者スポーツを知って、応援していただくために、障がい者スポーツ啓発冊子の発行に協賛しました。(発行:公益財団法人日本障がい者スポーツ協会 協賛:中外製薬(株))

本冊子には「障がい者スポーツガイド」として、水泳、車いすテニス、パラトライアスロンなどで注目されている選手たちのインタビューが掲載されています。ゴールにむかって突き進む選手たちの熱い想いをお伝えすることで、障がい者スポーツの魅力をより多くの方に知っていただきたいと思っています。

1月25日〜3月28日 青森営業所の「障がい者スポーツの応援活動」

中外製薬は日本障がい者スポーツ協会のオフィシャルパートナーとなり、障がい者スポーツを積極的に応援しています。

今回ご紹介するのは、青森営業所の社員が青森県障害者スポーツ協会と共同で企画したイベントで、八戸市、青森市、五所川原市の県内3カ所で順次実施しました。まずは1月25日に八戸市で、障がい者スポーツの用具と写真パネルの展示会を行い、障がい者スポーツについて知っていただく機会を設けました。また実際に競技を目にし、体験していただくため、2月8日に「めざせパラリンピック!可能性にチャレンジ2015 in八戸」というイベントを企画し、アイススレッジホッケーの試合体験や地元のアイススレッジホッケーチームである八戸バイキングスとボランティア協力の八戸学院大学アイスホッケー部によるエキシビジョンマッチを行いました。
同じく2月8日に青森市内のショッピングタウンで開催した障がい者スポーツ用具展示会では、買い物で立ち寄る皆さんに、競技や器具の説明をし、競技を紹介する冊子を配布しました。

また、3月28日には、五所川原市で今回の企画の最後となるイベントを開催しました。ここでも青森営業所の社員がボランティアとして運営の手伝いをし、障がい者スポーツを応援しました。

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