「なでしこ寺子屋」の実験教室に協力

「なでしこ寺子屋」の実験教室に協力しました

東京・北区にあるなでしこ小学校では、主に土曜日に課外授業として「なでしこ寺子屋」を開校し、工作や実験といった体験型の学習を行っています。当社は5月10日に、なでしこ寺子屋運営委員会および(公財)日本科学技術振興財団と協働し、実体顕微鏡を使った観察会を行いました。

当日は科学技術館の学芸員の方に顕微鏡の使い方の説明をしていただき、それから観察に入りました。最初に、用意された「星の砂」(全員にプレゼント)の観察スケッチをしました。顕微鏡をのぞくと、とげのある独特の形がよくわかります。中には「太陽の砂」という丸い突起のあるものも観察できました。次に、発行年が10数年おきに揃えられた10円玉4枚を観察して、摩耗の様子から古い順に並べるというクイズに挑戦しました。子どもたちには2番目、3番目に古い硬貨がわかりにくかったようでした。その後、あらかじめ準備されていたカラーの印刷物や織りの異なる布の比較に加え、シロツメクサや自分が見たい観察試料を顕微鏡のステージに載せて各々観察しました。

学芸員の方からは、今回参加の多かった低学年の子供たちにもわかりやすい解説をしていただき、また顕微鏡観察から意外な発見が多くあったようで、皆さん楽しそうな様子を見せていました。なお、この観察会では児童、保護者あわせて約60名が参加しました。

実体顕微鏡を使った観察


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