在宅福祉移送サービスカー寄贈(2013年度)
在宅介護の支援として
中外製薬は2013年9月から10月にかけて、高齢者・障がい者の福祉に取り組んでいる5団体に「在宅福祉移送サービスカー」(移送サービス用福祉車両)を寄贈いたしました。当社が行う在宅福祉移送サービスカー寄贈事業は1985年に中外製薬創立60周年記念事業の一環として始まり、今年で29年目を迎え、累計寄贈台数は今回寄贈した5台を含めると198台に上りました。
今年の寄贈先は、那須塩原市社会福祉協議会(栃木県)、長浜市社会福祉協議会(滋賀県)、美浜町社会福祉協議会(福井県)、若桜町社会福祉協議会(鳥取県)、有田町社会福祉協議会(佐賀県)の5団体です。寄贈にあたり各地で式典が催され、寄贈先の皆さまは届けられた新車に大変喜んでくださいました。また、地元メディアなども取材に来られ、新聞紙面などに取り上げられました。
高齢化社会の進展などにより、介護を必要とする高齢の方や体の不自由な方は増加しつづけています。寄贈された車両は在宅で介護を受ける高齢者の方や体の不自由な方の移動手段として活用されています。
なお、本寄贈事業は全国社会福祉協議会・中央共同募金会のご協力を得て実施しており、寄贈先は全都道府県にわたっています。