教員の民間企業研修(2012年度)

企業活動のご理解のために

2012年7月25日~27日の3日間の日程で、中外製薬は東京都葛飾区立小学校の先生方7名をお迎えして「教員の民間企業研修」を実施しました。この研修は、「経済界と教育界とのコミュニケーションの促進」の一環として(財)経済広報センターが主催するもので、学校の先生方に民間企業で研修を受けていただくことで、企業活動へのご理解を深めていただくとともに、その知識や体験を授業や学校運営に活かしていただくことを目的としています。当社は2004年からこの研修を受け入れています。

1日目は本社で「日本の医療と製薬産業」「医薬品の安全対策」「企業の社会責任」について講義を行い、2日目は浮間事業所で午前中に工場スタッフによる解説で中外製薬工業(株)浮間工場を見学していただいた後、午後は当社人財育成部による体験プログラム「強み発見」を実際に受けていただきました。そして、最終日は本社で「コーチング」を受講後、先生方と同世代の当社社員3名との間で意見交換の時間を持ちました。

参加された先生方は皆さん教員歴10年ということから、実際に職場や教室で応用できる知識、スキルなどに対する意識が高く、体験プログラムやコーチングに興味を持たれたようです。また日頃、製薬業界にはあまりなじみがないためか、薬が製品化される確率や販売後の安全対策について、それらにかける時間、コスト、労力に驚き、「研修で得た新たな知識が新鮮な刺激になった」「当社社員の自身の仕事に対する誇りと愛着を感じた」とのご感想をいただきました。

浮間工場見学

体験プログラム

当社社員との意見交換会

参加された先生方と当社スタッフ
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