早稲田大学寄附講座(2011年度)

医療をテーマとした講座を開講

中外製薬は2011年9月より、早稲田大学において「現代医療最前線への挑戦~医療問題への主体的向き合い方~」という全15講義から成る寄附講座を開講しました。この講座では現代日本人の死因第1位である「がん」に焦点を当て、国内トップレベルの医師、研究者、アナリストの方々が日本のがん医療の現状や課題、将来について講義を行うほか、当社社員も研究・開発ならびにMR活動など製薬会社の取り組みについて講義を実施します。

受講対象者は早稲田大学全学部全学年の学生で、当初は150名程度の受講を予定していたところ280名を超える受講希望があり、希望者全員が受講できるよう大学に急きょ対応していただきました。

12月末現在で12講義が終了し、日本のがん医療界における重鎮の先生や現役の臨床医の先生による臨場感あふれる講義内容に、受講者の知的好奇心はますます高まっているようです。この講座への参加をきっかけとして学生の皆さんが医療・医薬の世界に興味を持ち、少子高齢化時代を迎えて社会的課題のひとつとなっている医療問題に主体的に向き合っていただくことを願っています。

講義の様子

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