2026年10月13日

「子ども第三の居場所」Apple Parkで広がる、中外製薬の継続支援活動

~ 言葉に頼らない対話が、子どもたちの新たな一歩を後押しする ~

社会貢献 社会 次世代育成

中外製薬の社会貢献活動では、一人ひとりの健やかな体と心、それを支える健やかな社会づくりに貢献するとともに、それらを未来につないでいくため、医療、社会、次世代育成の3つの分野*¹を中心とした活動に取り組んでいます。「次世代育成」の取り組みとして、2024年に日本財団「子ども第三の居場所基金」への寄付を通じ栃木県那須町に開設された那須郡初の子ども第三の居場所「Apple Park」*²を支援しました。私たちが目指している支援は、施設の開設にとどまらず、子どもたちが多様な人と出会い、社会とつながり、自分の可能性に気づく体験を届けることで子どもたちの成長を継続的に支えることです。

2025年12月に第1弾の支援として実施した「ダイアログ・イン・サイレンス showcase」*³は、音を遮断するヘッドセットを装着し、聴覚障がい者のアテンドの案内のもと、表情や身ぶり、視線を使ってコミュニケーションを体験するプログラムです。音のない世界では、相手の目を見ること、表情を読み取ること、自分の思いを身体全体で伝えることが、対話の大切な手がかりになります。子どもたちは、声や言葉に頼らなくても気持ちは伝えられることを体感しました。相手をよく見て、工夫しながら伝え合う経験は、多様性への理解を深めるだけでなく、自己表現に自信を持つきっかけにもなりました。

第2弾の支援としては、2026年8月末のApple Park夏祭りで、中外製薬グループ一同とその共済会であるウエルネットクラブとの共催でブースを設け、社員から寄せられた文具、おもちゃ、古着を活用したバザーを実施しました。この場でも、ダイアログ・イン・サイレンスの聴覚障がいのあるアテンドが、子どもたちと手話やジェスチャーを用い丁寧に対話しながら、一人ひとりに合った服をコーディネートしました。普段は選ばない色や組み合わせに挑戦した子どもたちは、「声や言葉がなくても、心は通う」「鏡の前で、新しい自分に出会う」「自分を少し好きになる時間」という子どもたちの変化のきっかけにもなりました。

中外製薬は今後も、支援団体、行政、地域のみなさまと連携をとり、子どもたちが心身ともに健やかに成長できる環境づくりを継続的に支援していきます。

(参照)
1.中外製薬の社会貢献における3つの優先分野
2.“那須郡初” の子ども第三の居場所『Apple Park』開所式開催!
3.一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ