2025年05月20日

在宅福祉移送サービスカー寄贈事業における車両利用状況のアンケート結果報告

社会貢献 福祉

車いす用のリフトを下ろした様子

デイサービスでのご利用の様子

中外製薬は1985年より「在宅福祉移送サービスカー寄贈事業」を通じ、在宅で介護を受ける高齢の方やお身体の不自由な方が、より豊かな生活を送ることを支援しています。

本事業をより良い活動にしていくため、寄贈した施設に対しアンケートを実施しています。2025年のアンケート結果では、寄贈車両が、施設とご自宅とを結ぶ移動手段として、また医療アクセスの一助として活用されていることが示されました。アンケート結果は次の通りです。


在宅福祉移送サービスカーご利用状況

【アンケート実施概要】

初回アンケートは2020年に、2005年以降に車両を寄贈した施設152団体を対象に実施されました。2021年以降は、毎年、前年に寄贈した施設に対しアンケートを実施しています。

 

  • 対象:2005年以降に車両を寄贈した施設177団体
  • 実施期間:
    2020年4月21日~4月30日
    2021年4月5日~4月27日(追加)
    2022年4月5日~4月14日(追加)
    2023年3月24日~3月31日(追加)
    2024年3月29日~4月12日(追加)
    2025年3月7日~3月11日(追加)
  • 回答回収率 : 66.7%(118件)
  • 質問項目:車両利用者数、稼働日数、活用用途
  • 実施協力:株式会社デベロ

 

【集計結果】

①    団体·施設の実施サービス(複数回答)

表1

①    車両の稼働状況

表2

 

 

②    福祉車両の用途

表3

高齢化が進む中で、地域での移送サービスの需要が増加しています。当社は、今後もこの事業を通じて、社会と共に歩んでいきたいと考えています。