2022年09月07日

無料モバイルアプリを活用した視神経脊髄炎スペクトラム障害の疾患啓発活動

患者さん中心の持続可能な医療

視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)は国内で約6,500人1の患者さんの存在が推定されている国の指定難病の一つです。発症の9割が女性であり、脳、視神経や脊髄などの中枢神経に繰り返し炎症が起こります。失明や運動機能障害など、生活の質の低下が生じる可能性があり、適切な治療で再発を抑えることが重要です。

当社は、多くの方にこの病気を知っていただき、受診と治療につなげることを目的に、歩数記録アプリ「スギサポwalk」2と、ヘルスケアアプリ「Tヘルスケア」3を活用した疾患啓発活動を実施することといたしました。

 

取り組みの概要

「スギサポwalk」と「Tヘルスケア」が有する、クイズや簡易アンケートにアプリユーザーが回答することでマイルを獲得できる“ミッション機能”を利用し、以下のスケジュールで疾患の認知度調査と治療法の認知・満足度調査を行います。

  1. アンケート(ミッション)による疾患の認知度調査(配信期間:9/7~20)
  2. アンケート(ミッション)による治療法の認知・満足度調査(配信期間:10/5~18)
 ※いずれの調査もユーザーの同意を得た上で実施いたします

アプリの画面イメージ(ミッション機能)

 

本活動を生かし、より多くの方にNMOSDに関する理解を深めていただけるよう、今後も疾患啓発活動を進めてまいります。

 

【参考情報】

 

  1. 「難病情報センターホームページ」(2022年8月現在)から引用(https://www.nanbyou.or.jp/) 
  2. 株式会社Mediplat(https://service.firstcall.md/company)と株式会社スギ薬局(https://www.drug-sugi.co.jp/)が運営する無料の歩数記録アプリ
  3. メドピア株式会社(https://medpeer.co.jp/)とCCCマーケティング株式会社(https://www.cccmk.co.jp/)が運営する無料のヘルスケアアプリ
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