2021年09月03日

サステナブル電力への変換推進(中期環境目標サステナブル電力比率2025年:100% 達成に向けて)

環境

中外製薬グループでは、2030年を最終年とする中期環境目標の中で、サステナブル電力比率を2025年までに100%にするという目標を設定し、サステナブル電力の導入を進めています。その取り組みの一つとして、2021年1月1日から宇都宮工場、浮間事業所、鎌倉研究所、御殿場研究所において、発電の際にCO2を排出しない水力発電のみを由来とする電力である「アクアプレミアム」を採用しました。 

宇都宮工場では「アクアプレミアム」のほかに、栃木県営水力発電所で発電された電力である「とちぎふるさと電気」を採用することで、既にサステナブル電力比率100%を達成しています。「とちぎふるさと電気」は、電気の使用に伴うCO2排出量をゼロとすることができるとともに、電気料金の一部が栃木県の環境保全に資する事業などに活用されるため、地域貢献にも寄与します。 

また、浮間事業所では「アクアプレミアム」に加え、「グリーン電力証書」を利用することで、2025年までにサステナブル電力比率100%を達成する見込みであり、鎌倉研究所および御殿場研究所では、「アクアプレミアム」の導入で、76%がサステナブル電力となっています。 

このように「アクアプレミアム」、「とちぎふるさと電気」および、「グリーン電力証書」といったサステナブル電力の導入により、中外グループ全体では、2021年の予測使用電力量のうち約75%がサステナブル電力となっています。

今後も、エネルギー削減・効率化はもとより、本社・支店および国内外の関係会社を含めた全ての拠点の使⽤電⼒のサステナブル電⼒への変換を推進してまいります。

2021年4月、栃木県より宇都宮工場に「とちぎふるさと電気」採用の認証票が交付されたときの様子。
(画像左から企業局 琴寄局長、中外製薬工業株式会社宇都宮工場 愛波工場長)

とちぎふるさと電気(栃木県ホームページ)https://www.pref.tochigi.lg.jp/j03/furusato/furusatodenki_top.html

 

2021年6月、再エネ電力への切替えを行った県内企業として鎌倉研究所は「かながわ再エネ電力利用事業者」に認定されました。かながわ再エネ電力利用事業者一覧(神奈川県ホームページ)

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/cnt/f7600/re100nintei.html

 ※    東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:秋本 展秀)が提供する、CO2 を排出しない水力発電所の電気のみを供給する料金プランです。

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