2019年08月08日

小学生が事業所の見学・実験を体験!

「薬のできるまで~見てみよう・やってみよう~」を浮間で実施

社会貢献 次世代育成

8月8日(木)公益財団法人日本薬学会関東支部が主催する「薬のできるまで~見てみよう・やってみよう~」が中外製薬の浮間事業所で開催されました。薬に関わる研究を通して得た知見の社会還元と、若年層の啓発を目的としたイベントで、当社は浮間事業所の見学と講義および体験型学習に協力をしました。

イベントには小学校4年生から6年生までの小学生15名と保護者の方々が参加し、“子ども薬学博士”を目指して工場見学と実験を行いました。バイオ医薬品がどのように作られているかについて座学で学んだ後、バイオ医薬品の原薬を製造するプラント「UK3」に移動、子供たちは薬のもととなる抗体を培養する巨大なタンクを見ながら、培養を繰り返す過程や不純物を取り除く過程の説明に耳を傾けました。

午後からは実験に挑戦。薬の有効成分が均一に混ざることの大切さについての説明を受け、二色の粉を乳鉢に入れて色ムラが出ないよう熱心に混ぜ合わせました。最後に機械を使って粉を圧縮して、錠剤が完成。錠剤にイラストや名前を印刷する作業を終えた参加者一人ひとりに「子ども薬学博士認定証」が手渡されて15名の“子ども薬学博士”が誕生しました。

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