2021年07月30日

GPIFが採用するすべてのESG投資指数の構成銘柄に継続選定

  • GPIFが採用した4つのESG指数について、運用開始当初よりすべての構成銘柄に継続選定
  • 世界的なESG指数であるFTSE4Good Index Seriesに19年連続、MSCI ESG Leaders Indexesに12年連続で選定
  • ESGリスク耐性を評価するMSCI ESG格付けにおいて、上位から2つ目の「AA」を継続獲得

 中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:奥田 修)は、このたび、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の要素に配慮した国内株式を対象とするすべてのESG指数について、構成銘柄として継続選定されましたのでお知らせいたします。

【GPIFが採用する4つのESG指数】※運用開始当初より、すべての指数で継続選定

  • FTSE Blossom Japan Index(2017年7月より運用開始)
    • 環境、社会、ガバナンスの対応に優れた取り組みを行っている日本企業のパフォーマンスを反映するよう設計されたインデックス
  • MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(2017年7月より運用開始)
    • 日本株の時価総額上位700銘柄の中から、業種毎にESG格付けが相対的に高い銘柄を選別して構築するインデックス
  • MSCI日本株女性活躍指数(WIN)(2017年7月より運用開始)
    • 日本株の時価総額上位700銘柄の中から、業種毎に性別多様性に優れた銘柄を選別して構築するインデックス
  • S&P/JPX カーボン・エフィシエント指数(2018年9月より運用開始)
    • 東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄を対象とし、環境情報の開示状況と炭素効率性の水準に着目して設計したインデックス

 これらに加えて、当社は、主要なESG指数である「FTSE4Good Index Series」に19年連続、「MSCI ESG Leaders Indexes」に12年連続で選出されており、環境・社会・ガバナンスの観点でその持続可能性が高く評価されています。さらに、ESGリスク耐性を評価するMSCI ESG格付けにおける7段階評価のうち、上位から2つ目の「AA」を取得しており、将来起こり得る様々なESGリスクに対する当社の耐性が相対的に高いと評価されていることを意味しています。

 中外製薬では「当社と社会の共有価値の創造」を経営の基本方針として掲げ、「患者中心の高度で持続可能な医療の実現」を目指しています。その思想は、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」とも一致しています。今後も、SDGsやESGの取り組みに関する適切な情報開示に努めるとともに、中外製薬にしかできないイノベーションを駆使して、患者さんや社会に対して価値を創出し、当社の事業活動を通じて社会課題の解決や持続可能な社会の構築に寄与してまいります。

【参考情報】

中外製薬 サステナビリティ ウェブサイト 社外からの評価
https://www.chugai-pharm.co.jp/sustainability/evaluation/

中外製薬 サステナビリティ ウェブサイト 活動報告
https://www.chugai-pharm.co.jp/sustainability/activity/

中外製薬 アニュアルレポート
https://www.chugai-pharm.co.jp/ir/reports_downloads/annual_reports.html

以上

本件に関するお問い合わせ先:
中外製薬株式会社 広報IR部

  • 報道関係者の皆様
  • メディアリレーションズグループ
  • Tel:03-3273-0881
  • mailto: pr@chugai-pharm.co.jp
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