2017年在宅福祉移送サービスカー寄贈

在宅介護の支援として

中外製薬が行う在宅福祉移送サービスカー(移送サービス用福祉車両)寄贈事業は1985年に創立60周年記念事業の一環として始まり、今年で33年目を迎えました。累計寄贈台数は今回寄贈した5台を含めると248台になります。

超高齢社会に直面するわが国では、高齢者数は年々増加を続けています。このような状況の中、高齢者や障がいをお持ちの方が自宅で生活しながら、病院、デイサービスセンター、デイケアセンターなどの施設への移動や、施設スタッフによる訪問介護のための手段の確保は、在宅福祉充実の観点からも意義あることと考えています。

今年の寄贈先は、男鹿市社会福祉会(秋田県)、中央市社会福祉協議会(山梨県)、海望福祉会(富山県)、高知西南福祉協会(高知県)、椎葉村社会福祉協会(宮崎県)の5団体です。各地では寄贈式が行われ、寄贈先施設役職員、利用者の方々に温かく迎えていただきました。

本寄贈事業は全国社会福祉協議会・中央共同募金会のご協力を得て実施しており、寄贈先は全都道府県にわたっています。

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