2024年06月17日

在宅福祉移送サービスカー寄贈事業における車両利用状況の調査結果報告

社会貢献 福祉

車いすに乗った方が乗降される様子

ステップや手すりを利用し乗降される様子

当社は、1985年より「在宅福祉移送サービスカー寄贈事業」を通して、在宅で介護を受ける高齢の方やお身体の不自由な方がより豊かな生活を送ることを支援しています。
本事業をより良い活動に繋げるため、2005年以降に寄贈した施設に対し、2020年より毎年アンケート調査を実施しています。
当社が寄贈している車両が、ご施設とご自宅を結ぶ移動手段として、また、医療アクセスの一助として活用されていることが、2024年のアンケート結果からも示されました。アンケート結果は下記よりご覧ください。

在宅福祉移送サービスカー利用状況

【アンケート実施概要】

初回調査は2020年に2005年以降に車両を寄贈した施設152団体を対象に実施いたしました。2021年以降は新たに寄贈した寄贈先に対し毎年調査を実施しており、集計は累計データとなります。

  • 対象:2005年以降に車両を寄贈した施設172団体
  • 実施期間:
    2020年4月21日~4月30日
    2021年4月5日~4月27日(追加)
    2022年4月5日~4月14日(追加)
    2023年3月24日~3月31日(追加)
    2024年3月29日~4月12日(追加)
  • 回答回収率:65.7%(113件)
  • 質問項目:車両利用者数、稼働日数、活用用途 

    実施協力:株式会社デベロ

 

【集計結果】

①団体・施設の実施サービス(複数回答)

団体・施設の実施サービスのグラフ(複数回答)デイサービスが回答数72で最も多い

②車両の稼働状況

稼働日数

4.4日/週

105回答

一日平均利用者数

12名/日

109回答

車椅子利用者 乗車頻度

1.4名/回

107回答

 

③福祉車両の用途

福祉車両の用途のグラフ(複数回答)利用者自宅送迎が回答数82で最も多い

中外製薬は、革新的な医薬品の提供に加え、当社の経験と専門性を発揮できる医療・健康領域を中心に、社会貢献活動を通じて社会の持続的発展に寄与し、社会とともに成長していく企業を目指してまいります。

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