中外製薬は、これからの社会の担い手となる次世代に対して、科学や医薬への興味・関心を高めてもらえるような活動を実施しています。

将来の医療を担う薬学部生に向けた次世代育成として、2020年より毎年、当社社員が熊本大学にて非常勤講師として「医薬品情報管理学」の講義を行っています。2023年1月17日の講義では、医薬品情報の重要性や製薬企業の患者さん中心の取り組みに加え、実際の医療現場における医薬品リスク管理計画(RMP：Risk Management Plan)の活用方法について紹介しました。

当日の講義には約60名の学生が参加し、参加した学生からは「医療関係者が伝えたいことと患者さんが知りたい情報にはギャップがあることを知った」「医薬品の安全性について薬剤師としてできることは何かを改めて考えてみようと思った」といった感想が寄せられました。