2022年12月12日

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世界的なESG投資指数「DJSI World」において、医薬品セクターで最高評価

  • 中外製薬が持続可能性に優れた企業として評価され、医薬品セクターで世界第1位に
  • 全世界の医薬品企業の上位7社で構成される「DJSI World」に3年連続で選定
  • アジア・太平洋版である「DJSI Asia Pacific」に5年連続8回目の選定

 中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:奥田 修)は、世界の代表的なESG投資指数である「Dow Jones Sustainability Indices」(DJSI)の全世界版である「DJSI World」の構成銘柄に3年連続で選定され、アジア・太平洋版である「DJSI Asia Pacific」に5年連続8回目の選定を受けましたので、お知らせいたします。

 代表取締役社長 CEOの奥田 修は、「当社は、成長戦略『TOP I 2030』において、2030年に到達すべきトップイノベーター像の一つに『世界のロールモデル』を掲げ、事業活動を通じたESGの取り組みが評価され、社会課題解決をリードする企業となることを目指しています」と述べるとともに、「このたび、DJSIの医薬品セクターにおいて、当社のサステナビリティに関する情報開示や取り組み状況が世界最高評価を受けたことを大変嬉しく思います。今後も、中外製薬にしかできないイノベーションを駆使して、患者さんや社会に対して価値を創出し、当社の事業活動を通じて社会課題の解決や持続可能な社会の構築に寄与してまいります」と語っています。

 DJSIは、S&P Dow Jones Indices社(米国)が作成する代表的なESG指数であり、企業の持続可能性(サステナビリティ)に関心を持つ世界中の投資家にとって重要な投資選択基準の一つとなっております。本指数の構成銘柄は、企業の経済・環境・社会面でのサステナビリティの評価により毎年選定されます。

 「DJSI World」の医薬品セクターでは、当社を含め上位7社が構成銘柄として選定されました。今回初めて、中外製薬は全世界の医薬品企業の中で世界最高のサステナビリティ評価を受けました。DJSI World全体では332社(そのうち日本企業36社)が選定されています。なお、アジア・太平洋版「DJSI Asia Pacific」には、当社を含め4社が選定されています。中外製薬は、リスク&クライシスマネジメント、インフォメーションセキュリティ、人権、人財、企業市民活動と社会貢献活動、ヘルスケアアクセスなどに関する評価が昨年を大きく上回るとともに、全体として高い評価を受けました。

 中外製薬では「当社と社会の共有価値の創造」を経営の基本方針として掲げ、「患者中心の高度で持続可能な医療の実現」を目指しています。今後も、ステークホルダーの皆さまとの対話を重ねながら、事業活動を通じて持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

以上

本件に関するお問い合わせ先:
中外製薬株式会社 広報IR部

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  • mailto: pr@chugai-pharm.co.jp
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