2022年06月08日
- 経営・財務
「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」において「DXグランプリ2022」に選定
- 日本企業のDXを加速することを目的に、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定
- DXの取り組みが最も優れている企業として、グランプリに初選定
- 医薬品業界におけるDX銘柄への選定は3年連続で中外製薬のみ
中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:奥田 修)は、このたび、経済産業省と東京証券取引所が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2022」において、「DXグランプリ2022」に選定されましたので、お知らせいたします。「DX銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を業種区分ごとに選定するものです。当社は2020年より3年連続で選定され、本年は、DXの取り組みが最も優れた企業として「DXグランプリ2022」に初選定されました。
DX銘柄の選定にあたっては、企業価値貢献とDX実現能力の観点から評価され、国内上場会社から33社が選定されました。当社においては、成長戦略「TOP I 2030」とDX推進に向けたビジョン「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」が連動し、創薬、生産プロセスから、医療関係者および患者さんまで網羅した取り組み実績が総合的に高く評価され、DXを推進する先駆的企業としてグランプリを受賞しました。
上席執行役員 デジタルトランスフォーメーションユニット長の志済 聡子は、「このたびのグランプリ選定を大変嬉しく思います。昨年は、2030年に向けたロードマップ『CHUGAI DIGITAL VISION 2030』で描くPhase 1(ヒト・文化を変える)の最終年として、組織風土・文化の改革やデジタル人財の育成など、基盤強化において多くの成果を上げることができました」と述べるとともに、「本年よりPhase 2(ビジネスを変える)へ移行します。特に注力するデジタルを活用した革新的な新薬創出(DxD3*)に向けて更にGear upし、データ利活用の加速、デジタル人財育成基盤の更なる進化、デジタル技術におけるオープンイノベーションの促進等に取り組んでまいります」と語っています。
*DX for Drug Discovery and Development
当社はヘルスケア産業のトップイノベーター像の実現を目指し、成長戦略「TOP I 2030」を策定し、2つの柱として「世界最高水準の創薬実現」と「先進的事業モデルの構築」を掲げています。そのキードライバーの1つとして、DXを位置付けています。DXの推進にあたっては、「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」において掲げる「デジタル基盤の強化」「すべてのバリューチェーン効率化」「デジタルを活用した革新的な新薬創出」の3つの基本戦略によって、中外製薬のビジネスを変革し、社会を変えるヘルスケアソリューションを提供してまいります。
【ご参考】
CHUGAI DIGITALウェブサイト
https://www.chugai-pharm.co.jp/profile/digital/
CHUGAI DIGITAL公式note
https://note.chugai-pharm.co.jp/
以上
本件に関するお問い合わせ先:
中外製薬株式会社 広報IR部
- 報道関係者の皆様
- メディアリレーションズグループ
- Tel:03-3273-0881
- mailto: pr@chugai-pharm.co.jp
- 投資家の皆様
- インベスターリレーションズグループ
- Tel:03-3273-0554
- mailto: ir@chugai-pharm.co.jp