中外製薬のニュースリリースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするために実施しています。医療用医薬品や開発品の情報を含む場合がありますが、報道関係者や株主・投資家の皆さまへの情報提供を目的としたものであり、これらはプロモーションや広告、医学的なアドバイス等を目的とするものではありません。

2020年09月07日

東京ガールズコレクションにおいて、オンラインによる乳がん疾患啓発活動を実施

- SDGs達成に向けた社員のアイデアに基づくボトムアップ型企画 -

  • 東京ガールズコレクションに中外製薬がオンラインのバーチャル展示ブースを展開し、乳がんの疾患啓発活動を実施
  • 中外製薬が目指す「当社と社会の共有価値創造」を踏まえたSDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)達成に向け、社員の自発的なアイデアを基にボトムアップ型企画として実現

 中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役会長 CEO:小坂 達朗)は、オンライン配信で実施の「第31回マイナビ 東京ガールズコレクション2020 AUTUMN/WINTER ONLINE(9月5日開催)における、バーチャル展示ブースによる乳がんの疾患啓発活動についてお知らせいたします。

 東京ガールズコレクションは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されているファッションフェスティバルです。日本を代表するモデルによるファッションショーや豪華アーティストによる音楽ライブが行われ、ガールズカルチャーの担い手である若い女性から多くの支持を得ているイベントとなっています。今回の東京ガールズコレクション2020 AUTUMN/WINTER ONLINEは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でオンライン配信イベントとして開催され、最新のテクノロジーを駆使したファッションショーやオンライン配信ならではの新しい試みが行われました。

 中外製薬は、「若い女性の乳がんセルフチェック・がん検診に対する意識を変え、行動を変える」という考えのもと、東京ガールズコレクション2020 AUTUMN/WINTER ONLINEにバーチャル展示ブース「未来の私を考える! ピンクリボンハウス」を9月5日より展開しています。この東京ガールズコレクション2020 AUTUMN/WINTER ONLINEと製薬業界との初めてのコラボレーションを通じ、親しみやすい参加者体験型・共感型のコンテンツをお届けし、若い女性に乳がんについて正しく理解していただくとともに、日本の乳がん検診率の向上につなげていきたいと考えています。

バーチャル展示ブース:未来の私を考える! ピンクリボンハウス https://ribbon-house.com

<特長>

  • ブレスト・アウェアネス(自身の乳房を意識した生活習慣)の実践に役立つ基本的知識習得のためのコンテンツを掲載し、楽しみながら学ぶ場を提供
  • 若年層に人気の高いスマートフォンアプリと連動し、SNSとの親和性を高め、参加者自身による情報発信を促進
  • 中外製薬がSDGs達成に向けた取り組みの一環として実施した「中外SDGsコンテスト」で選考された社員のアイデアを実現

<画面イメージ(予定)>

「中外製薬×ガールズカルチャー 今から考えよう、未来の私!!」発案者コメント
北海道・東北統括支店 北海道支店 胡桃 里枝子(くるみ りえこ)

 日本人女性の乳がん検診率は先進国の中でも最低水準1)であり、がん死亡、がん離職による労働人口の減少が社会課題となっています。低受診率の原因として、がん検診やセルフチェックに対する不十分な知識・無関心・恐怖心が挙げられています。製薬企業の医薬情報担当者として医療機関を訪問する中で、多くの方が疾患の発見や治療時期を逃している現実を知り、疾患啓発イベントでアプローチしにくい若い女性を対象とした啓発活動を考えました。

 若い女性の意識改革と行動変容を目的として、トレンドの発信源である東京ガールズコレクションへの出展を企画しました。バーチャル展示ブースでは、参加者体験型・共感型の啓発コンテンツを展開し、セルフチェックやがん検診に対する前向きなイメージを形成します。参加者によるSNSを通じた情報発信により、参加者以外の人達や母親や祖母といった世代を超えた波及効果も期待しています。このイベントをきっかけに娘世代である参加者から乳がん検診の重要性を共有されることは、乳がん好発世代である母親や祖母にも響くと思います。「セルフチェック、がん検診は当たり前」というトレンドをつくり、若い女性の乳がんセルフチェック・がん検診に対する既存の価値観を変え、行動変容に繋げることで、社会との共有価値の創造に寄与していきたいと考えています。

【参考情報】
日本の乳がん検診の実状について
 日本人女性における乳がんの年間罹患者数は92,200人(2019年予測値)、また死亡者数は15,100人(2019年予測値)と推計されています。2)また日本人女性40歳から69歳の女性の乳がん検診受診率は44.9%(2016年調査)という調査結果があります。3)昨今、「ブレスト・アウェアネス」という自身の乳房を意識した生活習慣が提唱されており、乳がんの早期発見・診断・治療につながる女性にとって非常に重要な生活習慣です。4)「ブレスト・アウェアネス」の推奨は、若年性乳がんの早期発見のための具体的かつ効率的な方策にもなり、乳がん検診と並ぶもう一つの乳がん医療政策の柱となることが期待されています。5)

中外SDGsコンテストについて
 中外製薬では、中期経営計画IBI 21の基本方針である「当社と社会の共有価値創造」を踏まえたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)達成に向けて、2019年より部門横断型のタスクフォースを結成し、社内における理解浸透を推進しています。この活動の一環として、2019年8月から「第1回中外SDGsコンテスト」を開催、社会課題に対する解決策や社会に新たな価値を生み出すアイデアをコンテスト形式で広く募集したところ、国内外合わせて241件の応募がありました。東京ガールズコレクション2020 AUTUMN/WINTER ONLINEでの疾患啓発活動は、同コンテストの最終選考を通過した「中外製薬×ガールズカルチャー 今から考えよう、未来の私!!」と題した企画案が基になっています。新型コロナウイルス感染症拡大の影響下、発案者と関連部署が協働してアイデアの具現化に向け検討を重ね、実現に至りました。

【出典】

  1. 厚生労働省 低い日本の検診受診率
    https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/campaign_27/outline/low.html アクセス日:2020年8月
  2. 国立がん研究センターがん情報サービス「2019年のがん統計予測」
    https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html アクセス日:2020年8月
  3. 厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」
    https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/campaign_2019/outline/low.html アクセス日:2020年8月
  4. 日本乳癌学会 患者さんのための乳癌診療ガイドライン
    http://jbcs.gr.jp/guidline/p2019/guidline/g2/q5/ アクセス日:2020年8月
  5. 日本乳癌検診学会誌
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjabcs/29/1/29_27/_article/-char/ja/ アクセス日:2020年8月

以上

本件に関するお問い合わせ先:
中外製薬株式会社 広報IR部

  • 報道関係者の皆様
  • メディアリレーションズグループ
  • Tel:03-3273-0881
  • mailto: pr@chugai-pharm.co.jp
  • 投資家の皆様
  • インベスターリレーションズグループ
  • Tel:03-3273-0554
  • mailto: ir@chugai-pharm.co.jp
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