2019年05月29日
リツキサン®点滴静注の特許権侵害訴訟における東京地方裁判所の判決について
上場会社名 | 中外製薬株式会社 | |
コード番号 | 4519(東証1部) | |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋室町2-1-1 | |
代表者 | 代表取締役社長 CEO | 小坂 達朗 |
問い合せ先 | 責任者役職名 | 広報IR部長 |
氏名 | 内田 誠彦 | |
電話番号 | 03(3273)0881 |
中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:小坂 達朗)は、東京地方裁判所が本日、バイオジェン社(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Michel Vounatsos)が保有する3件の用途特許の侵害を理由として、ジェネンテック社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Alexander Hardy)がサンド株式会社および協和発酵キリン株式会社に対して提起した抗CD20モノクローナル抗体「リツキサン®点滴静注100 mg、同500 mg」のバイオ後続品の販売等の差し止めを求める訴訟において、原告の請求を棄却する旨の判決を言い渡したことをお知らせいたします。。
当社は、全薬工業株式会社[本社:東京都文京区/代表取締役社長:橋本弘一](以下、全薬工業)とともに、本訴訟へ補助参加を行っておりました。
本特許権はバイオジェン社が保有しており、ジェネンテック社は本特許権の専用実施権者、全薬工業は本剤の独占的販売権者、中外製薬は本剤の全薬工業との共同販売権者です。
なお、現時点で本件が当社業績に及ぼす影響はございません。
上記本文中に記載された製品名は、法律により保護されています。
以上