2023年1月19日

ライフステージの変化で生じる悩みや課題に“ヒント”を届ける情報サイト「サステナブルードットライフ」公開

中外製薬は、病気と向き合う患者さんとサポートする方を支える「サステナブルードットライフ」を1月19日(木)に公開しました。患者さんやサポートするケアラーの皆さんが、ライフステージごとに感じる悩みや課題の解決にヒントとなるような情報をわかりやすく集約したサイトです。 中外製薬は本サイトを通じて、患者さんが悩みに直面した際にいつでも問題解決のヒントとなる情報を提示できる環境作りを目指します。

「サステナブルードットライフ」について

医療の発展により、様々な疾患の治療が叶うようになった一方で、治療だけでなくその先の暮らしまで支えていくことが重要な課題となっています。そこで中外製薬は、患者さんや患者さんをサポートする方が、ライフステージが変化するタイミングで難しい悩みを抱えている実態に着眼。患者さんが日々の生活を前向きな気持ちで過ごしていくことができるよう、暮らしに寄り添い支えていきたいという想いと、中外製薬のコーポレートカラーである”青色”をかけあわせ「サステナブルードットライフ」のプロジェクトを始動しました。本サイトはライフステージの変化に対応するためのヒントになる情報や、先輩たちのアドバイスを束ねたWEBサイトです。様々な情報を継続的に発信していき、病気と向き合う患者さんと支える人たちをサポートすることで、誰ひとり取り残さないサステナブルな世の中の実現に貢献してまいります。

第一弾の特集は「中高生」

親からの自立、体も心も大人になる。ただでさえ悩みの多いライフステージである中高生期。病気を抱えながらの集団生活など様々な悩みが発生します。周りの人に相談しづらかったり、一人で抱えてしまうことも多いのが思春期を過ごす「中高生」たち。中外製薬は、「サステナブルードットライフ」の第一弾の特集テーマを「中高生」に設定し、専門家と連携しながら、中高生がライフステージの変化を前向きに楽しめるように、様々なヒントをコンテンツにし発信してまいります。

記事監修者からのコメント


心理学者 山脇 由貴子(やまわき ゆきこ)さん

長く親子関係のサポートをしている中で、入学や進級等のライフステージが変化するタイミングは、疾患の有無に限らず思春期のお子様にもご家族にも悩みや課題の多い時期。そのうえで、保護者の方が病気、お子様が病気、どちらのパターンにおいても、周囲の方と異なる制約を受けたり、周囲の方に理解してもらえない…とさらに課題を抱えてしまうこともあるかもしれません。誰にもわかってもらえない、相談できない…と悩んでしまいそうなときには、「先輩の声」や「専門家の話」に触れてみるのもおすすめです。自分と同じような境遇の方もいるんだ、辛い悩みが自分だけじゃない、そう思うだけでも、気持ちが少し軽くなることもあります。私も専門家として長いキャリアの中で出会ったケースや、集めたヒントをこのサイトでお話ししています。 そして、誰かに悩みを聞いて欲しいと思った際には、「内緒話のできる大人」を探してみてください。親戚でも学校の先生や養護教諭、スクールカウンセラーでもよいでしょう。大切なのは“親からも信頼される”大人であること、“対面で、身近で、話しやすい”大人であることです。 「サステナブルードットライフ」では、他にも私がさまざまな子どもたちをサポートする中で気づいた実践的な悩み解消のヒントをご紹介しています。

サステナブルードットライフ
https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/sustainablue_life/

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