2020年08月05日
GPIFが採用したすべてのESG投資指数の構成銘柄に継続選定
- GPIFが採用した国内株式を対象とする4つのESG指数について、採用当初よりすべての構成銘柄に継続選定
- 世界的なESG指数であるFTSE4Good Index Seriesに18年連続、MSCI ESG Leaders Indexesに11年連続で選定
- ESGリスク耐性を評価するMSCI ESG格付けにおいて、グローバル製薬企業の上位9%となる「AA」を獲得
中外製薬株式会社(本社:東京、代表取締役会長 CEO:小坂 達朗)は、このたび、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の要素に配慮した国内株式を対象とするすべてのESG指数について、構成銘柄として継続選定されましたのでお知らせいたします。
【GPIFが採用する4つのESG指数】
- FTSE Blossom Japan Index(2017年7月より運用開始)
- 環境、社会、ガバナンスの対応に優れた取り組みを行っている日本企業のパフォーマンスを反映するよう設計されたインデックス。
- MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数(2017年7月より運用開始)
- 日本株の時価総額上位700銘柄の中から、業種毎にESG格付けが相対的に高い銘柄を選別して構築するインデックス。
- MSCI日本株女性活躍指数(WIN)(2017年7月より運用開始)
- 日本株の時価総額上位700銘柄の中から、業種毎に性別多様性に優れた銘柄を選別して構築するインデックス。
- S&P/JPX カーボン・エフィシエント指数(2018年9月より運用開始)
- 東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄を対象とし、環境情報の開示状況と炭素効率性の水準に着目して設計したインデックス。
当社は、主要なESG指数である「FTSE4Good Index Series」に18年連続、「MSCI ESG Leaders Indexes」に11年連続で選出されており、環境・社会・ガバナンスの観点でその持続可能性が高く評価されています。さらに、MSCI ESG格付けにおける7段階評価のうち、上位から2つ目の「AA」を取得しており、将来起こり得る様々なESGリスクに対して、当社のリスク耐性が相対的に高いと評価されていることを意味しています。
中外製薬は、「すべての革新は患者さんのために」という事業哲学のもと、革新的な医薬品とサービスの提供を通じて新しい価値を創造し、世界の医療と人々の健康に貢献することで、生命関連企業として積極的に社会責任を果たしてまいります。
以上
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