中外製薬のニュースリリースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするために実施しています。医療用医薬品や開発品の情報を含む場合がありますが、報道関係者や株主・投資家の皆さまへの情報提供を目的としたものであり、これらはプロモーションや広告、医学的なアドバイス等を目的とするものではありません。

2019年07月05日

CHMPがテセントリクとパクリタキセル(アルブミン懸濁型)の併用についてPD-L1陽性の転移性トリプルネガティブ乳がんの一次治療として欧州承認を勧告

News Summary

本資料は、中外製薬と戦略的アライアンスを締結しているエフ・ホフマン・ラ・ロシュ社が6月28日(バーゼル発)に発表したプレスリリースの一部を和訳・編集し、参考資料として配布するものです。正式言語が英語のため、表現や内容は英文が優先されることにご留意ください。
原文は、https://www.roche.com/media/releases/med-cor-2019-06-28.htmをご覧ください。

  • アンメットメディカルニーズが高く予後不良な乳がんである、トリプルネガティブ乳がんを対象に実施したIMpassion130試験に基づく勧告
  • 転移性トリプルネガティブ乳がんを対象として、がん免疫療法でポジティブな成績を示した初めての第III相臨床試験

 ロシュ社は6月28日、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品委員会(CHMP)が、転移病変に対する化学療法歴がなく、腫瘍中のPD-L1発現(1%以上)が認められた切除不能な局所進行または転移性のトリプルネガティブ乳がん患者さんに対する、テセントリク®(アテゾリズマブ)と化学療法[パクリタキセル(アルブミン懸濁型)]の併用について、承認勧告を行ったことを発表しました。

【参考情報】
テセントリク®とパクリタキセル(アルブミン懸濁型)の併用は、PD-L1の発現が認められる転移性トリプルネガティブ乳がん患者さんの一次治療での転帰を改善(2018年10月22日発表プレスリリース)
https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20181022160000_777.html

抗PD-L1抗体「テセントリク®」 乳がんへの適応拡大および剤形追加に対する承認申請について(2018年12月21日発表プレスリリース)
https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20181221153000_801.html

テセントリクの国内承認申請状況について
 2018年4月に「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」を効能・効果として発売を開始し、同年12月に化学療法未治療の扁平上皮癌を除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんに対する用法・用量の追加について承認を取得しています。現在、乳がんおよび小細胞肺がんに対する適応拡大を申請しています。

上記本文中に記載された製品名は、法律により保護されています。

以上

本件に関するお問い合わせ先:
中外製薬株式会社 広報IR部

  • 報道関係者の皆様
  • メディアリレーションズグループ
  • Tel:03-3273-0881
  • mailto: pr@chugai-pharm.co.jp
  • 投資家の皆様
  • インベスターリレーションズグループ
  • Tel:03-3273-0554
  • mailto: ir@chugai-pharm.co.jp
  • Facebookのシェア(別ウィンドウで開く)
  • ポストする(別ウィンドウで開く)
  • Lineで送る(別ウィンドウで開く)
  • メールする(メールソフトを起動します)
トップに戻る