中外製薬は、2030年までに、世界最高水準の創薬力を有し、世界中の患者さんから期待されるような「ヘルスケア産業のトップイノベーター」を目指しています。その目標達成を通じて、社会との共有価値を創造し、患者さん中心の高度で持続可能な医療を実現していきます。
アニュアルレポート2020は2部構成としており、「本編」で中長期の価値創造ストーリーを、「活動編」で短期の詳細情報を掲載しています。
トップメッセージ
中外製薬の価値創造のキーワードである「イノベーションの追求」、2030年までの中長期の成長戦略、ステークホルダーとの共有価値の創造について、トップマネジメントが自ら語るセクションです。
中外製薬の価値創造
「共有価値の創造」に向けた価値創造モデルを紹介するとともに、目指す姿で掲げる「ヘルスケア産業のトップイノベーター」について、WHY、WHAT、HOWの3つの切り口で役員のインタビューとともに深く掘り下げて解説しています。また、必要となる投下資本を一覧化し、企業価値向上へのつながりを示しました。
- 歴史と共有価値
- 価値創造モデル
- 2030年に目指すトップイノベーター像
(WHY:中外製薬が考える2030年の環境認識) - 2030年に目指すトップイノベーター像
(WHAT:トップイノベーターが価値共有していくもの) - 2030年に目指すトップイノベーター像
(HOW:トップイノベーター像実現の鍵) - 2030年を見据えた投下資本
- ロシュとの協働について
こちらもご覧ください
中外製薬では、経営の基本方針として掲げる「共有価値の創造」を進めていくうえで、重点的に取り組むべき事項を、25項目の重要課題(マテリアリティ)として策定しています。
指標の関係性/
財務・プレ財務ハイライト/
CFOメッセージ
財務指標とその財務成果に影響を与える重要指標(プレ財務指標)の関係性を整理しています。また、10年間の業績推移と主なイベントをまとめた財務・プレ財務ハイライトや領域別の概況、新製品開発状況など、中外製薬を数字面から読み解くコンテンツを掲載しています。CFOが解説する財務面での戦略とともにご一読ください。
- 指標の関係性
- 財務・プレ財務ハイライト
- 領域別の概況
- 新製品開発状況
新成長戦略
「TOP I 2030」
2021年に策定した新成長戦略「TOP I 2030」は、ロシュとの戦略的アライアンスをベースに、さらなる競争優位の獲得と持続的な利益成長・企業価値拡大の実現を目指しています。ここでは、成長戦略の概要と5つの改革について説明しています。

- 成長戦略策定の背景
- 新成長戦略「TOP I 2030」
- 「TOP I 2030」1. 創薬
- 「TOP I 2030」2. 開発
- 「TOP I 2030」3. 製薬
- 「TOP I 2030」4. Value Delivery
- 「TOP I 2030」5. 成長基盤