活動レポート
チャレンジ!イカの解剖
開催日時:2026年8月23日(日)14:00~16:00
2026年8月23日、サイエンスエデュケーター・函館イカマイスターの早武真理子先生を講師に迎え、小学3年生から6年生までの子どもとその保護者を対象とした実験教室を開催しました。
今回のテーマは「イカの解剖」です。身近な食材であるスルメイカを観察・解剖し、外側から見える特徴や、体の中にある様々なさまざまな器官について学びました。
イカのからだについて学ぶ
参加者はまず、イカをどれだけ知っているか?何も見ずにイメージでスケッチしました。「目や口はどこにあるのか?」「足は何本か?」など、講師から出されるクイズに挑戦。身近な生き物でありながら、イカについて知らないことがたくさんあることに気づきました。続いて実物のイカを観察しながら、もう一度スケッチし、先に自分が描いたイカと比べて同じところと違っていたところを確認しました。講師から、解剖前に外側の形・様子を良く観察することが大切だと説明を受け、胴体を覆っている「外套膜」の色や、目の位置、腕や吸盤の形などを観察しました。
実際に解剖を行う
講師から解剖ハサミの使い方の説明を受けた後、いよいよ解剖に挑戦しました。外側からは見えなかったさまざまな器官について、講師の解説を聞きながら、その位置や形を一つひとつ確かめました。また、外套膜と頭部の間にある、ボタンのようにはまり合う軟骨器にも触れ、イカの体のつくりを詳しく観察しました。
さらに、イカの雌雄の見分け方を学んだほか、「カラストンビ」と呼ばれる鳥のくちばしのような形をした器官や、目の中にある水晶体なども観察し、イカの体に備わるさまざまな特徴への理解を深めました。
講座を終えて
参加者は、イカのからだの仕組みについて学び、初めて見るイカの部位や人間との違いに驚きや興味を持って取り組んでいました。講師からは、「私たちの食卓に並ぶ身近な生きものに少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです」とのコメントをいただきました。
参加者からは、「今までのイカのイメージがかわりました」(4年生)、「今回、イカのことを知れたので、別の魚などの生きものを知っていきたいです」(5年生)、「2時間あっという間でした。大人も勉強になる内容でためになりました」(保護者)などの感想が寄せられました。