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小学校1~6年生向け

貝をみがいてピカピカの真珠層を観察~ちょっとむずかしい「海洋酸性化」ってどういうこと?

開催日時:2026年8月15日(土)10:00~12:00
開催日時:2026年8月15日(土)14:00~16:00

2026年8月15日、一般社団法人大日本水産会 魚食普及推進センターの早武忠利先生を講師に迎え、小学生とその保護者を対象とした実験教室を開催しました。

今回のテーマは「貝」。色や形、大きさ、住む場所までさまざまな貝を紹介し、「貝はどのように移動するのか?」「貝のどの部分が成長するのか?」「食べる時になぜ開くか?」など、貝の不思議について科学的に考えました。更に、内側に真珠層を持つ貝を磨き、ピカピカに輝く貝の標本作りにも取り組みました。

さまざまな貝の観察と標本作り

参加者はまず貝の標本を見ながら、色や大きさ、形の理由など、講師から出される貝にまつわるクイズに挑戦しました。その後、巻貝や二枚貝の違い、貝が開く仕組み、成長について、実物や大型モニターの画像を見ながら学びました。子どもたちは、『貝博士』を目指して、楽しみながら貝への理解を深めました。

続いて、内側に真珠層を持つ貝を磨く標本作りに取り組みました。使用したのは『ダンベイキサゴ(地方名:ナガラミ)』という貝です。参加者は、講師から磨き方のコツや注意点について説明を受け、耐水ペーパーを使って磨いていきました。きれいな真珠層が貝全体に現れるまで1~3時間位かかると聞いて驚いていましたが、大人も子どもも集中して作業を進めていました。途中で、講師から酢に浸した貝殻が配られ、通常の貝と磨きやすさの違いを体験しました。講師から、「酢に浸けた貝を磨く方が楽だけれど、これが海の中で起こると困ることになる。地球温暖化を引き起こす二酸化炭素は、海の環境を大きく変える海洋酸性化も引き起こし、貝類の成長にも影響する。」という説明を受けました。

講座を終えて

参加者は、講師から説明を受けた地球温暖化や海洋酸性化を防ぐために、自分たちでできることを考えてみました。参加者からは、「電気を大切にする」「残さず食べる」といった意見が上がりました。

今回の講座では、貝を観察し、実際に磨く体験を通して、生き物と地球環境のつながりについて考える機会になりました。

参加者からは、「貝のことを教わって楽しかった」(2年生)、「貝をこするのが楽しかった」(4年生)、「身近な話題から環境の話題につなげていただけたのもよかったです」(保護者)などの感想が寄せられました。