中外製薬のニュースリリースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするために実施しています。医療用医薬品や開発品の情報を含む場合がありますが、報道関係者や株主・投資家の皆さまへの情報提供を目的としたものであり、これらはプロモーションや広告、医学的なアドバイス等を目的とするものではありません。

2023年11月06日

  • 医薬品
  • 経営・財務

抗悪性腫瘍剤「ゼローダ®錠300」日本における事業譲渡と今後の販売について

中外製薬株式会社
チェプラファーム株式会社

中外製薬株式会社[本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:奥田 修](以下、中外製薬)およびチェプラファーム株式会社[本社:東京都千代田区、代表取締役社⻑:一守 健太郎](以下、チェプラファーム)は、このたび、中外製薬がエフ・ホフマン・ラ・ロシュ(以下、ロシュ)より導入し、日本における製造販売承認を有する抗悪性腫瘍剤「ゼローダ®錠300」(以下、ゼローダ錠)について、本製品の日本における事業を中外製薬からチェプラファームに譲渡することをお知らせします。

中外製薬は、2003年より日本国内におけるゼローダ錠の販売ならびに情報提供活動を実施してきましたが、製品ライフサイクルの成熟に伴い、今後の国内マーケティングについて改めて中外製薬、ロシュ、チェプラファームグループの3社で協議し、製造販売承認および特許、商標等の知的財産権を含む、日本国内における本製品に関する資産をチェプラファームに譲渡し、以後同社の単独販売とすることが望ましいと判断し、譲渡契約の締結に至りました。

現在、チェプラファームと中外製薬は、譲渡に向けて必要な行政・法令上の手続きを進めております。製造販売承認の承継は2024年2月1日、販売移管は2024年4月1日に行われる予定で、以降はチェプラファームが単独で販売および情報提供活動を行うこととなります。

チェプラファームと中外製薬は、今後も本製品の安定供給と円滑な製造販売承認の承継に向けて協働してまいります。

以上

中外製薬株式会社について
中外製薬(本社:東京)は、抗体エンジニアリング技術をはじめとする独自の創薬技術基盤を強みとする、研究開発型の製薬企業です。ロシュ・グループの重要なメンバーであるとともに、東京証券取引所プライム市場の上場企業として、自主独立経営の下、アンメットメディカルニーズを満たす革新的な医薬品の創製に取り組んでいます。中外製薬に関するさらに詳しい情報はhttps://www.chugai-pharm.co.jp/をご覧下さい。

チェプラファーム株式会社について
チェプラファームは、ドイツに本社を置くCHEPLAPHARM Arzneimittel GmbHの日本法人として2023年4月に設立し、同年11月より事業を開始した製薬会社です。長年にわたり人々の健康を支え続けてきた医薬品ポートフォリオを、世界各国の製薬メーカーから承継し、お届けすることをビジネスの柱とし、日本の医療に貢献してまいります。

本件についてのお問い合わせ先

  • 中外製薬
    広報IR部
  • メディアリレーションズグループ
  • TEL:03-3273-0881
  • Mail:pr@chugai-pharm.co.jp
  • インベスターリレーションズグループ
  • TEL:03-3273-0554
  • Mail:ir@chugai-pharm.co.jp
  • チェプラファーム 
    経営企画本部
  • 報道関係者向けお問い合わせ窓口
  • TEL:03-5005-0284
  • Mail:jp.PR@cheplapharm.jp
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