記

1. 配当の内容

2. 理由

当社は、戦略的な投資資金需要の変化や業績見通しを勘案したうえで、株主の皆様へ安定的な配当を継続的に行うことを目標とし、配当性向としてはCore EPS対比平均して45％を目処とします。内部留保資金につきましては、一層の企業価値向上に向け、現戦略領域でさらなる成長を図ることや将来のビジネス機会を探索するための投資に充当してまいります。

2021年度の業績は、過去最高益の実績を挙げることができ、Core EPSで前年対比42.0％の増加となりました。

こうした好業績を反映し、「安定的な配当」「Core EPS対比平均して45％の配当性向を目処」という当社方針に準ずるよう、当期の期末配当金は1株当たり46円を予定しております。この結果、年間配当金は1株当たり76円となり、Core配当性向は40.1％（5年平均で42.9％）となります。

次期の配当予想につきましては、1株当たり年間76円、うち中間配当金38円を予想値といたします。これにより、2022年の予想Core配当性向は40.0％（5年平均で41.9％）となります。

（参考）年間配当の内訳

（注）当社は、2020年7月1日を効力発生日として、普通株式を1株につき3株の割合で株式分割を行っております。2020年12月期の第2四半期末の配当については、当該株式分割前の配当金を記載しております。2020年12月期の年間配当金につきましては、株式分割の実施により単純合計ができないため、表示しておりません。株式分割を考慮しない場合の年間配当金は165円、株式分割を考慮する場合の年間配当金は55円となります。